国の呼称は独特です。
特に日本においてはイギリス、オランダなど世界的には使われていない独自の呼称が定着しています。

さて、名古屋・愛知アジア大会でも9月25日の野球(中国vs台湾)で「Taiwan」とプリントされたタオルでの応援が大会スタッフによって制止される〝事件〟が起きてしまいました。
これは、2024年のパリ五輪でも見られた光景で、国際大会では珍しい〝事件〟ではありません。
ほぼ全てのスポーツの国際大会において「中華民国」「台湾」としての参加は認められていません。「Taiwan タオル」は政治的主張にあたります。
〝コト〟の発端は66年前に「台湾は中国の一部」という立場の中華人民共和国(中国)が、「台湾」「中華民国」と一つの国の如く参加するのを強硬に非難、IOCを離脱した1958年に遡ります。
同じ年に、名古屋で開催されたIOC理事会で「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」への改称を求め〝台湾〟もこれを受け入れました。
有名な「名古屋決議」です。

⬆︎中華民国(独立国)の国旗はダメだけど、⬇︎これ(中国の一地域)ならOK

66年前に決着していることですが、まだその火種は完全に消えていません。
現在の台湾でも「明確な独立」か「(独立でもない、中国に吸収されるでもない)現状維持」か「中国へ完全帰属」か3つの主張が入り乱れていますが、私の狭い付き合いでの〝台湾〟の友だち・知人のスタンスは「現状維持」が圧倒的多数です。
本音、机上の空論的理想では「独立」ですが、彼らの思考回路は「共産主義に取り込まれることは絶対にNO」だけど「中国と〝コト〟を荒らげるのは得策ではない」。
「外交関係」という表層的な存在感では、日本や米国が1972年以降、中国を唯一の中国として認め、中華民国を切り捨てまいました。いまでもアフリカや南米で台湾を認めず中国を認める動きが広まっており、彼らは孤立しています。
しかし、深層的には半導体など世界的に必要とされる産業を育成、国家として認めていない日本や米国の大企業を買収するなど、地球規模で影響力を強めています。
シャープを買収した鴻海科技集団や台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)は、日本の社会人なら誰でも知っているでしょう。
彼らと付き合っていると、その思考の異常なまでの柔軟性に驚かされます。
日本人によくある「台湾は親日的」という認識もまたきわめて表層的で、誤解と言っても差し支えありません。もし、彼らが1972年に切り捨てられなければ、韓国や中国と同じように日本政府・企業に「賠償金」を請求、反日教育を実施していたであろうことは疑いようもありません。
1972年以前に設置された史跡の案内プレートには大日本帝国を侵略者として糾弾、それ以降は日本寄りにシフト、多くのプレートでその部分が黒塗りされています。
いまでは、そのプレートや博物館等の案内の多くは差し替えが進んでいます。10年後、彼らに黒塗りの話をしたら「え?何を勘違いしてるの?大昔から変わってないよ」と笑うでしょう。まあ、さすがに、一緒に見ていた私と二人きりになれば、そんなことは言わないでしょうが。
長いこと生きてると色んな人と触れ合います。色んな人と仕事します。嘘みたいに清廉な人もいれば、人としての付き合いから逸脱した仕事をする奴もいます。
そこにあるのは、私の狭い交友や仕事の中でも「韓国人だから」「中国人だから」「米国人だから」みたいな括り方は全くできません。
嫌な奴は、日本人と同じか、はるかに少ない割合で外国人にも存在しますが、逆もそうです。
卑近な例では、多くの日本企業で東南アジアに赴任すると必ずメイドさんを雇わなければなりません。そして、バンコクとジャカルタでそれぞれ1年という短い私の経験でも、あらかじめ注告されていた通りにキッチンからカレーのルウが必ず無くなります、これ必ずです。「あいつらは泥棒」と怒り、疑いを深める人もいますが、これは簡単に解決できます。
常温長期保存できるカレールウや即席麺などは、専用のテーブルの上で保管・管理して「持って帰ったノート」を置いておくのです。そして、どのカレールウがどんなふうに美味しかったか?それとも期待外れだったか?なんかもそこに書いてもらいます。
実際に食べた家族や知人らも呼んでもらって、その感想を詳しく聞いたりするのは、これはとんでもないマーケティングリサーチです。その動画やサマリーをメーカーに見せてあげると…ロングセラーや新商品だけでなく、ときにはありえないはずのテスト品まで送ってくれるようになりました。
「バンコクやジャカルタのアシスタントやメイドは最悪」という括り方は「日本の駐在員は最悪」への裏返しでもあります。
「最悪」と呼ばれたメイドや助手でも、10人が10人彼らなりの言い分を持っています。そして、その中には「最初に悪かったのはこっち」というのも少なくありません。
特に日本においてはイギリス、オランダなど世界的には使われていない独自の呼称が定着しています。

さて、名古屋・愛知アジア大会でも9月25日の野球(中国vs台湾)で「Taiwan」とプリントされたタオルでの応援が大会スタッフによって制止される〝事件〟が起きてしまいました。
これは、2024年のパリ五輪でも見られた光景で、国際大会では珍しい〝事件〟ではありません。
ほぼ全てのスポーツの国際大会において「中華民国」「台湾」としての参加は認められていません。「Taiwan タオル」は政治的主張にあたります。
〝コト〟の発端は66年前に「台湾は中国の一部」という立場の中華人民共和国(中国)が、「台湾」「中華民国」と一つの国の如く参加するのを強硬に非難、IOCを離脱した1958年に遡ります。
同じ年に、名古屋で開催されたIOC理事会で「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」への改称を求め〝台湾〟もこれを受け入れました。
有名な「名古屋決議」です。

⬆︎中華民国(独立国)の国旗はダメだけど、⬇︎これ(中国の一地域)ならOK

66年前に決着していることですが、まだその火種は完全に消えていません。
現在の台湾でも「明確な独立」か「(独立でもない、中国に吸収されるでもない)現状維持」か「中国へ完全帰属」か3つの主張が入り乱れていますが、私の狭い付き合いでの〝台湾〟の友だち・知人のスタンスは「現状維持」が圧倒的多数です。
本音、机上の空論的理想では「独立」ですが、彼らの思考回路は「共産主義に取り込まれることは絶対にNO」だけど「中国と〝コト〟を荒らげるのは得策ではない」。
「外交関係」という表層的な存在感では、日本や米国が1972年以降、中国を唯一の中国として認め、中華民国を切り捨てまいました。いまでもアフリカや南米で台湾を認めず中国を認める動きが広まっており、彼らは孤立しています。
しかし、深層的には半導体など世界的に必要とされる産業を育成、国家として認めていない日本や米国の大企業を買収するなど、地球規模で影響力を強めています。
シャープを買収した鴻海科技集団や台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)は、日本の社会人なら誰でも知っているでしょう。
彼らと付き合っていると、その思考の異常なまでの柔軟性に驚かされます。
日本人によくある「台湾は親日的」という認識もまたきわめて表層的で、誤解と言っても差し支えありません。もし、彼らが1972年に切り捨てられなければ、韓国や中国と同じように日本政府・企業に「賠償金」を請求、反日教育を実施していたであろうことは疑いようもありません。
1972年以前に設置された史跡の案内プレートには大日本帝国を侵略者として糾弾、それ以降は日本寄りにシフト、多くのプレートでその部分が黒塗りされています。
いまでは、そのプレートや博物館等の案内の多くは差し替えが進んでいます。10年後、彼らに黒塗りの話をしたら「え?何を勘違いしてるの?大昔から変わってないよ」と笑うでしょう。まあ、さすがに、一緒に見ていた私と二人きりになれば、そんなことは言わないでしょうが。
長いこと生きてると色んな人と触れ合います。色んな人と仕事します。嘘みたいに清廉な人もいれば、人としての付き合いから逸脱した仕事をする奴もいます。
そこにあるのは、私の狭い交友や仕事の中でも「韓国人だから」「中国人だから」「米国人だから」みたいな括り方は全くできません。
嫌な奴は、日本人と同じか、はるかに少ない割合で外国人にも存在しますが、逆もそうです。
卑近な例では、多くの日本企業で東南アジアに赴任すると必ずメイドさんを雇わなければなりません。そして、バンコクとジャカルタでそれぞれ1年という短い私の経験でも、あらかじめ注告されていた通りにキッチンからカレーのルウが必ず無くなります、これ必ずです。「あいつらは泥棒」と怒り、疑いを深める人もいますが、これは簡単に解決できます。
常温長期保存できるカレールウや即席麺などは、専用のテーブルの上で保管・管理して「持って帰ったノート」を置いておくのです。そして、どのカレールウがどんなふうに美味しかったか?それとも期待外れだったか?なんかもそこに書いてもらいます。
実際に食べた家族や知人らも呼んでもらって、その感想を詳しく聞いたりするのは、これはとんでもないマーケティングリサーチです。その動画やサマリーをメーカーに見せてあげると…ロングセラーや新商品だけでなく、ときにはありえないはずのテスト品まで送ってくれるようになりました。
「バンコクやジャカルタのアシスタントやメイドは最悪」という括り方は「日本の駐在員は最悪」への裏返しでもあります。
「最悪」と呼ばれたメイドや助手でも、10人が10人彼らなりの言い分を持っています。そして、その中には「最初に悪かったのはこっち」というのも少なくありません。
コメント
コメント一覧 (5)
フシ穴の眼
が
しました
歴史を点でしか考えられないバカですか?
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました