亀田和毅が米国でWBAフェザー級王者ブランドン・フィゲロアに挑戦すると発表しました。

TMKジムの主催興行でリングに上がり「必ず倒して、日本で防衛戦。日本人対決に持っていきたい」と宣言。持っていきたい「日本人対決」の相手はもちろん、井上尚弥です。

日時は不明ながら、開催地は米国。〝The Heartbreaker〟フィゲロアは軽量級では人気者、完全敵地になります。



フィゲロアは今年2月、英国リバプールに乗り込んでニック・ボールから番狂せでタイトルを奪取。

それまでの3戦はラスベガス・MGMブランドガーデン・アリーナ(マニー・パッキャオvs マリオ・バリオスの前座/ジョエト・ゴンザレス:12ラウンド判定勝利)、ラスベガス・T−モバイルアリーナ(デビッド・べナビデスvsデビッド・モレルの前座/スティーブン・フルトンに12ラウンド判定負け・WBC王座陥落)、T−モバイルアリーナ(カネロ・アルバレスvsハイメ・ムンギアの前座/ジェシー・マグダレノに9ラウンドKO勝ち)といずれもビッグイベントの前座が用意される「米国軽量級で最高ポジション」。

今回の和毅戦もビッグイベントの前座に組み込まれる可能性大ですが〝亀田一家の最終兵器〟にとってはアウエーの風は強烈でしょう。

それを抜きにしても、予想は厳しいものにしかなりません。

身長171㎝/リーチ170㎝の和毅と同じペチペチパンチャーのフルトン(身長169㎝/リーチ179㎝)に2連敗していることから相性的に悪くないように見えますが、遠い距離を使うフルトンのやりにくさはありません。

手数も被弾も多いが打たれ強く、根性もある和毅もしつこい相手ではありますが、フルトン同様に怖さは全くありません。KOされたボクサーってどんだけ弱かったの?という非力さです。

一方のフィゲロアはフルトンに負けたのが不思議な屈強なファイター。身長175㎝/リーチ184㎝のフレームをうまく使いこなせず、一発強打はありませんが回転力は高く、スタミナも旺盛。和毅がフィゲロアに押し勝てるとは思えませんが、フルトン戦で露呈したようにAプランでしか戦えない不器用さも抱えています。

ノーチャンスではないでしょうが、健闘するも中差判定負け、地元判定が降れば大差判定負けでしょうか?

なんとか予想をひっくり返して、日本史上最大の興行を実現して欲しいところです。