「バム・ロドリゲスはすでに何人もの伝説を狩ってきた〝Legend Slayer(伝説殺し)〟だが、井上尚弥ほど狩りがいのある上等の獲物はいない」(ロベルト・ガルシア)。
中谷潤人とのキャリア初のPFP対決を制したばかりの井上ですが、次戦もPFPファイターとの激突が期待されています。
井上信者をはじめとした日本のボクシングファンは「バムなんて敵じゃない」と考えているようですが、米国の専門家や軽量級にアンテナを張っているコア・マニアは興味津々の視線を送っています。
これまで「豪快に狩っているのは対戦相手の質が低いだけで、一時のマイク・タイソンと同じ」という〝ミニタイソン〟の見方もされてきた井上ですが、PFPファイターに勝利を収めたことで株価が一気に上がりました。
PFPで中位に付けていた中谷と、上位のバム。ペーパー上は26歳のサウスポーが上です。問題は、現時点で2階級(ジュニアバンタム=115/ジュニアフェザー=122)7ポンドの開きがある体重差。
ボクシングシーンの記者6人がこの試合の勝敗予想をしているので、ご紹介。

▶︎デクラン・ウォリントン…井上が勝つだろう。井上は衰えのサインを見せているが、危険なファイターと対戦したときに地力を発揮する一流の所以を見せた。バムが勝つには得意のフットワークで井上を幻惑することだが、井上はバムが経験したことのないスピードを持っている。
▶︎ルーカス・ケッテル…井上に抵抗するのは難しいのではないか?バムは将来世界最高のファイターになる可能性を持っているが、ジュニアフェザー級はおろかバンタム級でもどんな動きができるのか、まだ見せていない。6月13日のアントニオ・バルガス戦が終わるまで、勝者予想は控えたい。体重にフィットできたら井上の勝つ可能性は十分にある。
▶︎マット・クリスティ…この試合が1年以内に行われるなら、勝者は井上だ。それ以上の時間が経つと、井上の劣化が進み、バムは上の階級に適応してくる。中谷戦で井上は勝ったが、ここ数試合で試合を終わらせるはずの破壊力のタイミングが明らかにズレている。当たり前のことだが、井上には上がり目はない。
▶︎エリオット・ウォーセル…井上はパワーに頼らず、より戦略的な戦い方にシフトしている。バムは中谷よりも総合的に優れたファイターだが、攻撃的で、井上にとってはやりやすいスタイルだ。ただし、井上はこの試合をやるならとにかく早い段階にしなければならない。時計は26歳のバムに進化の足し算を与えるが、33歳の井上には引き算を強いるからだ。
▶︎ジェイソン・ランゲンドルフ…以上4人の見立ての通り。もし、来年1月にやるなら井上が勝つだろう。しかし、対戦があとになればなるほど2人の実力差は縮まり、逆転する。現在、純粋にスポーツとして見た場合、個人的には2021年のローマン・ゴンサレスvsファン・フランシスコ・エストラーダ以来の最も魅力的なカードだ。
中谷潤人とのキャリア初のPFP対決を制したばかりの井上ですが、次戦もPFPファイターとの激突が期待されています。
井上信者をはじめとした日本のボクシングファンは「バムなんて敵じゃない」と考えているようですが、米国の専門家や軽量級にアンテナを張っているコア・マニアは興味津々の視線を送っています。
これまで「豪快に狩っているのは対戦相手の質が低いだけで、一時のマイク・タイソンと同じ」という〝ミニタイソン〟の見方もされてきた井上ですが、PFPファイターに勝利を収めたことで株価が一気に上がりました。
PFPで中位に付けていた中谷と、上位のバム。ペーパー上は26歳のサウスポーが上です。問題は、現時点で2階級(ジュニアバンタム=115/ジュニアフェザー=122)7ポンドの開きがある体重差。
ボクシングシーンの記者6人がこの試合の勝敗予想をしているので、ご紹介。

▶︎デクラン・ウォリントン…井上が勝つだろう。井上は衰えのサインを見せているが、危険なファイターと対戦したときに地力を発揮する一流の所以を見せた。バムが勝つには得意のフットワークで井上を幻惑することだが、井上はバムが経験したことのないスピードを持っている。
▶︎ルーカス・ケッテル…井上に抵抗するのは難しいのではないか?バムは将来世界最高のファイターになる可能性を持っているが、ジュニアフェザー級はおろかバンタム級でもどんな動きができるのか、まだ見せていない。6月13日のアントニオ・バルガス戦が終わるまで、勝者予想は控えたい。体重にフィットできたら井上の勝つ可能性は十分にある。
▶︎マット・クリスティ…この試合が1年以内に行われるなら、勝者は井上だ。それ以上の時間が経つと、井上の劣化が進み、バムは上の階級に適応してくる。中谷戦で井上は勝ったが、ここ数試合で試合を終わらせるはずの破壊力のタイミングが明らかにズレている。当たり前のことだが、井上には上がり目はない。
▶︎エリオット・ウォーセル…井上はパワーに頼らず、より戦略的な戦い方にシフトしている。バムは中谷よりも総合的に優れたファイターだが、攻撃的で、井上にとってはやりやすいスタイルだ。ただし、井上はこの試合をやるならとにかく早い段階にしなければならない。時計は26歳のバムに進化の足し算を与えるが、33歳の井上には引き算を強いるからだ。
▶︎ジェイソン・ランゲンドルフ…以上4人の見立ての通り。もし、来年1月にやるなら井上が勝つだろう。しかし、対戦があとになればなるほど2人の実力差は縮まり、逆転する。現在、純粋にスポーツとして見た場合、個人的には2021年のローマン・ゴンサレスvsファン・フランシスコ・エストラーダ以来の最も魅力的なカードだ。
コメント
コメント一覧 (2)
フシ穴の眼
が
しました
私はバムは結構強いと思っていて、階級差はあのレベルだと軽量級では大したことはないと思います。シンプルに能力はどちらでしょうね。
フシ穴の眼
が
しました