当たり前のことですが「早く来い!」というものは、のんびりやって来る。「ああ、いやだなあ」というのは本当にあっという間にやって来やがる。

明日、大阪に帰ります…自宅は横浜なので、大阪に「帰る」はおかしな表現で、阪神エリアで高校時代を過ごした私は「兵庫に帰る」はあっても「大阪に帰る」というのはありえないことなのですが、まぁどうでもいいや。

東京拠点で「大好きな国内出張先ランキング」を作成すると、どこの会社でもUndisputed champion(議論する余地のない人気の出張先)の札幌、那覇に続いて仙台、信越、広島、博多などのトップ・コンテンダーが並びます。

大阪はトップコンテンダーのグループですが、私にとってはチャンピオンレベルの出張先でした。これは、東京を凌ぐ大都会であり、高校時代の超個人的な思い出が詰まっていて、大人になって酒を飲むようになるとまた全く違うアングルの街が見えて来る、そんな特別なエリアだからです。

そこまでは、誰にでもよくあることかもしれませんが、同窓会的な集まりへの極度のアレルギーがある私にとっての大阪出張はそんなウィルスに近寄ることなくヒット&アウェイで東京に帰れるから、チャンピオンレベルだったのです。

それが…あっちに社宅とはいえ居を構える、足を止めたメキシカンスタイルで同窓会的な誘いをビシバシ断り続けるしかないのです…俺、ヘクター・カマチョやシャクール・スティーブンソン型の〝打撃戦(あまり多くの人)にはお付き合いしたくない〟人生を歩みたいのに。

IMG_4027

真面目な話で不治の社会不適合症です。気心の知れた人と1対1なら全く問題ないのですが、3人以上となるとよほどの特殊事例でないと我慢できません。

不登校だったときでも、運動部の部室で暴れて去る、なんてことは普通に出来ますが、そのあと集団でファストフードやファミレスで世間話するようなことは一度もありませんでした。誘われるたびに、心の底で申し訳ない気持ちになりながら「誰が行くか、2度と誘うな」と吐き捨ててました。

優しく誘ってくれる人は、私について「本当は来たいと思ってる」「来たら盛り上がって楽しい時間を過ごせる」と思ってるのかも知れませんが、これはもうほんとに病気なんです。

例えば、ジャカルタのドブ屋台の蛇料理は酒と一緒に食える私ですが、家庭料理では母親と妻が作ったもの以外は積極的に食べることができないという、心の奥底に闇を抱え続けているのです。これは、でも他にもいるかも知れませんが、同じような感覚です。

数寄屋橋次郎の寿司は美味しくいただけても(いや食ったこと1回しかないが)、次郎が自宅のキッチンで握った寿司は微妙な気持ちになるのです。

野球部で「高校時代は目立たなくても、私個人は完全に圧倒されていた人徳面でもう圧倒される、尊敬しかない」という先輩と、「人徳ゼロでも、過酷な家庭環境を乗り越えて超ハイレベルな文武両道を具現化した」先輩の2人にサシで誘われたら、無条件でOKですが、それですら尊敬しているだけでなく、お世話になりすぎて断れないという感覚もあってしまいます。

ただ、年取って気づいたのですが、相手が子ども=非社会人ならOKなんです。

IMG_4031 2
GO HOME… そういえばE .T .のアトラクションはもうないんだっけ?もう、ずーーーーっと行ってない、です。



ああああ、帰りたくないわああ、、、。ゴジラ!俺を引き止めてくれ!!!