How did The Ring magazine report that Massive Upsets?
1970年12月11日、金曜日。メキシコ、バハ・カリフォルニア州ティファナ市の巨大アリーナ。
フリオ・セサール・チャベスやルーベン・オリバレスが憧れたWBCフェザー級王者ビセンテ・サルディバルが柴田国明を迎える防衛戦。
まだ、WBAからWBCが分離独立して日が浅かった時期でしたが、WBCが国策並みの根回しを経て立ち上がったことからも、メキシコにとってこのスポーツがどれほど重要なのかは容易に想像できるでしょう。

リング誌1971年3月号。ファノ・アルメンダリスの記事にもジョー小泉が登場します。
******
「サルバディルが柴田に楽勝するのは既定路線だったが、日本の特派員(ジョー小泉)から「柴田は簡単な相手ではない」と警告が届いていた。
サルバディルは8年前に喫した敗北が唯一の黒星。誰もが「史上最高のサウスポー」と認める、最強のフェザー級王者だった。
柴田に勝ち目はないと考えるのが常識的だったが、オッズは5−4。ブックメーカーの冷静な目は、強打の日本人にもチャンスがあると見ていた。
13ラウンド終了TKO。
オッズは拮抗していたとはいえ、衝撃的な滅末だ。あのサルディバルが負けたのだ。
そして、この番狂せが決してフロックではないことは、この試合を見た誰もが思い知らされた。規律正しい、根性のある23歳の日本人が丁寧に徹底的に絶対王者を削っていったのだ。
世界中のボクシングファンが驚いただろう。そして、日本では多くの人が柴田の快挙を狂喜乱舞しているだけでなく、もう一つの大勝負への期待が膨らんでいる。

リング誌の評価は柴田が王者。WBAの西城は1位。それにしてもこれぞ世界ランキング。現代のデタラメにも程がある、認定団体都合で並べられた無茶苦茶な順番とは全く違います。
リング誌も柴田を正当なフェザー級王者と認めたが、WBAへの思い入れのある日本では西城正三との決戦が求められているのだ。
世界的には無敵のサルディバルが敗れた喪失、日本では柴田の勝利がさらなる大きな試合につながると考えられている。
*********

⬆︎こちらは、柴田と西城のフェザー級決戦を持ち上げるジョー小泉のレポート(1971年4月号)。
日本のファイターが敵地で打ち上げたどでかい花火を、リング誌の素晴らしいアーカイブから振り返ってゆきます。
1970年12月11日、金曜日。メキシコ、バハ・カリフォルニア州ティファナ市の巨大アリーナ。
フリオ・セサール・チャベスやルーベン・オリバレスが憧れたWBCフェザー級王者ビセンテ・サルディバルが柴田国明を迎える防衛戦。
まだ、WBAからWBCが分離独立して日が浅かった時期でしたが、WBCが国策並みの根回しを経て立ち上がったことからも、メキシコにとってこのスポーツがどれほど重要なのかは容易に想像できるでしょう。

リング誌1971年3月号。ファノ・アルメンダリスの記事にもジョー小泉が登場します。
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「サルバディルが柴田に楽勝するのは既定路線だったが、日本の特派員(ジョー小泉)から「柴田は簡単な相手ではない」と警告が届いていた。
サルバディルは8年前に喫した敗北が唯一の黒星。誰もが「史上最高のサウスポー」と認める、最強のフェザー級王者だった。
柴田に勝ち目はないと考えるのが常識的だったが、オッズは5−4。ブックメーカーの冷静な目は、強打の日本人にもチャンスがあると見ていた。
13ラウンド終了TKO。
オッズは拮抗していたとはいえ、衝撃的な滅末だ。あのサルディバルが負けたのだ。
そして、この番狂せが決してフロックではないことは、この試合を見た誰もが思い知らされた。規律正しい、根性のある23歳の日本人が丁寧に徹底的に絶対王者を削っていったのだ。
世界中のボクシングファンが驚いただろう。そして、日本では多くの人が柴田の快挙を狂喜乱舞しているだけでなく、もう一つの大勝負への期待が膨らんでいる。

リング誌の評価は柴田が王者。WBAの西城は1位。それにしてもこれぞ世界ランキング。現代のデタラメにも程がある、認定団体都合で並べられた無茶苦茶な順番とは全く違います。
リング誌も柴田を正当なフェザー級王者と認めたが、WBAへの思い入れのある日本では西城正三との決戦が求められているのだ。
世界的には無敵のサルディバルが敗れた喪失、日本では柴田の勝利がさらなる大きな試合につながると考えられている。
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⬆︎こちらは、柴田と西城のフェザー級決戦を持ち上げるジョー小泉のレポート(1971年4月号)。
日本のファイターが敵地で打ち上げたどでかい花火を、リング誌の素晴らしいアーカイブから振り返ってゆきます。
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