うーーーーーーむ…。

全く予想通りの結果が出たのに、うーーーーむ…と唸ってしまう。



数時間前までESPNなど複数メディアでPFP10傑に数えられていたWBOジュニアウエルター級王者テオフィモ・ロペスでしたが、シャクール・スティーブンソンの技巧に翻弄されてジャッジ3人が共に119−109と採点する〝準完封負け〟。

28歳の同い年対決はスティーブンソンが戦前語っていた They gonna say I got the best jab in boxing after this fight.(試合が終わったら、私が現代ボクシング最高のジャブの持ち主だと、みんなで言ってるだろう)という通りの展開。

試合終盤には左目上をカットした王者の顔面は真っ赤に染まり、チャンピオンシップラウンドの前のインタバルで挑戦者はコーナーに対して「ストップしてやる」とKO宣言。

その11ラウンド、スティーブンソンはパワーパンチを狙いすまし、ヒット率71.4%をマーク。

シャクールvsテオ

ロペスは「次戦はウエルター級になるだろう」と減量苦を明かし「もうすぐ第2子が生まれるんだ」と気持ちを切り替えました。

MSGのリングにコナー・ベンが上がり、スティーブンソンに「ウエルター級に上げてスターになれ」というと、新王者は「Let’s make it happen(実現させようじゃないか)」と答えます。

人気のないスティーブンソンは太陽ではなく、月。それでも、ベンが相手なら英国のサッカースタジアムを舞台にしたビッグファイトも夢ではありません。