平仲明信が1992年4月10日にメキシコの闘牛場に乗り込んでエドウィン・ロサリオからWBAストラップを強奪してから、33年8ヶ月と11日。

四半世紀を超える長いトンネルを抜けるときが、ついにやって来ました。

2月21日、ラスベガス・T -モバイルアリーナ。WBCウエルター級王者マリオ・バリオスvsライアン・ガルシアのアンダーカードにセットされている、WBAジュニアウエルター級王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルvs平岡アンディ。




ウィリアムヒルの見立ては、王者の勝利が2/7(1.29倍)、アンディ5/2(3.5倍)。ともに29歳のサウスポー。

このクラスになると、対戦相手の質はラッセルが上回ります。しかし、デビューから17試合連続KOを重ねてきた勢いは失い、直近2試合は1勝1敗でともに最終回のゴングを聞いています。

一方のアンディは直近10試合を全てKOで片付け、全戦全勝をキープ。

ともに強打が持ち味だけに、あっけない幕切れも十分考えられますが、実力差はそこまでないはず。

MGMグランドガーデンアリーナ、バークレイズセンター、そして今回のT -モバイルアリーナと、立て続けに大きな会場に登場してきたラッセルの舞台慣れは気になりますが、アンディが雰囲気に飲まれることはないでしょう。

藤猛、浜田剛史、平仲明信、3人の先達同様に「難しい試合になる」というのが大方の見方ですが、さてどうなりますやら…。