日本人が主要4団体のストラップを独占していたバンタム級シーン。

しかし、その時間は刹那でした。

堤聖也が休養王者になって暫定王者のアントニオ・バルガスが昇格。さらに、バルガスが母親の不幸から指名試合をこなせず休養王者に。そして、堤がレギュラー王者に復帰…。

さらに、日本での需要か大きな(認定料が跳ね上がる)ノニト・ドネアを暫定王座に。

さらに、さらに軽量級では破格のファイトマネーが見込める、つまりやはり認定料が高額になる井岡一翔をランキング。

非常に短いスパンで暫定やら休養やらのタイトルがたらい回しにされる認定料ビジネスに徹した〝WBA定食〟が繰り広げられています。

そして、中谷潤人がジュニアフェザー級に転級、保持していたWBCとIBFのベルトを返上。

WBCは先週、井上拓真が那須川天心を破って返り咲き。

WBOは武居由樹を番狂せでKOしたクリスチャン・メディナ、IBFは空位のまま。


ESPNの階級ランキングです⬇︎。

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チャンピオンシップ制をとるリング誌ランキングは、中谷の返上で王座は空位。

1位:堤、2位:クリスチャン・メディナ、3位:西田凌佑、4位:井上拓真、5位:比嘉大吾。6位:バルガス、7位:武居、8位:那須川、9位:ジェイソン・モロニー、10位:ハビエル・シントロン。

ESPNで1位の中谷はすでにバンタム級のファイターではありませんが、そのほかのメンツはリング誌が10位にシントロンを推しているほかは一致。

拓真に敗れた天心はまだバンタム級のパワーハウスですが、現在は非・天心のいくつかの台風の目が確認されています。

まずは、WBAでランキング入りした井岡一翔。

大晦日にセットされたWBA王者への挑戦者決定戦をクリアすると、17日にすでに決まっている堤とドネアの勝者と激突するコースが敷かれています。

堤vsドネア

オッズは堤を支持していますが、ドネアのパワーはまだ残っているでしょう。打撃戦に応じるのは危険です。…とはいえ、打撃戦に踏み込まない堤も想像出来ないのです。


商品価値の高い井岡を他の認定団体が見過ごすわけがありません。

「他の団体にも興味がある」という井岡の意図は「井上拓真に挑戦したい」。

プラットフォームもLeminoに〝移籍〟。あとはWBCが井岡をランキングするという一番簡単な作業が残されているだけです。