ブルーザー・ブロディはヒールに部類されるかどうか、非常に微妙な存在です。

アブドーラ・ザ・ブッチャーやタイガー・ジェット・シンも。

ブル中野が登場すると歓迎の声があがるのは、ヒールとしてはやりにくかったかもしれません。

優れたヒールが、優れたベビーフェイスよりも優れたプロレスラーであるという真実にプロレスファンの多くが気づいています。

彼ら、彼女らのような尊敬されるヒールは、ここではヒールとは呼びません。

また、極めて稀な例になりますが、プロボクシングというスポーツにおいて自らヒールを演じたフロイド・メイウェザーのような〝天才〟も、ここでいうヒールには当てはまりません。

さらに、MLBで自分が人間ではなくユニコーンであることを知らしめる以前の「そんなのプロでは絶対無理」「そんなのMLBでは絶対無理」と否定され続けていた大谷翔平もヒールではありません。

あれはユニコーン登場の前に、無知な人間どもが奏でた実に厳かなイントロダクションでした。

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ここで語るヒールは「そんなつもりは全くなかった」のにヒールに仕立て上げられ、世の中の標的にされ、罵詈雑言を浴びた悪役、つまり悪の役割を押し付けられた才能です。

江川卓や桑田真澄に罵詈雑言を浴びせたhaterたちは、本当に頭の悪い人々です。

江川や桑田を憎むのは、特殊詐欺の出し子を憎むのと同じです。彼らは自分の邪な力で読売に入ったわけではありません。

亀田一家も同じです。彼らが対戦相手を選んだのではありません。認定団体が彼らの前に用意したのです。

亀田がボクシングをダメにした?頭にウジ虫がわいていなきと出てこない発想です。

ボクシングがダメになったから、亀田が生まれたのです。罵詈雑言を浴びせるのは認定団体のデタラメ・ランキングや、安易にタイトルにありとこうとする日本のボクシング界であって、末端の亀田ではありません。



野茂英雄のケースはきちんと手続きを踏んでいたことが後から明らかになりましたが、メジャーを目指すと宣言したときは日本野球界に後ろ足で砂をかけた国賊扱いでした。

きちんと説明できていたなら、あのバッシングは応援の声に変わっていたのは間違いありません。


チャンスで凡退を繰り返し、ついにファンが応援をやめた、つまりブーイングもバッシング通り越してしまった清原和博のケースは人気球団で非常に内容の悪い打撃を繰り返したのですから仕方がありません。

あのとき応援をやめ、とても書けない酷い横断幕を掲げたファンたちは、自分たちがいかに横暴で残酷なことをしたのかを反省しますが、やはり頭の悪い人々です。

チャンスで凡退、重殺を繰り返す清原ではなく、彼を使う経営陣にNOを突きつけるべきだったのです。

男は悔しいことがあったら忘れないように入れ墨を彫る、そんな想いに至る清原も清原ですが…。


それでも、ランス・アームストロングやマリオン・ジョーンズのようなファンを裏切る卑怯者よりはマシでしょうか?



さて、月曜日(勤労感謝の日)にハードワークに徹した井上拓真に押し切られた那須川天心がトヨタ・アリーナで意外なほどのプーイングを浴びました。

4ラウンド終了の公開採点(3者とも38-38のイーブン)ではおとなしかった観客は、8ラウンド終了の公開採点で1人がイーブンと付けていたことにブーイング。現金なものですが、これは誰でもそうなりますかな?

新たに浮かび上がってきた那須川天心というヒール、これは複雑です。