He is clearly declining

日本のメディアは腫れ物に触るように、そこに近づかないようにしていますが、井上尚弥が劣化の兆候を見せているのは明らかです。

アスリートの衰え、最初に忍び寄ってくるのが反射です。

視力はもちろん、動体視力も効果的なトレーニングによって劣化を遅らせることが出来ます。ハンドスピードやパワーは練習によって、ある程度の年齢まで増強することも可能です。



動体視力を鍛える方法はいくつもある。しかし、加齢によって失われた反射は戻らない。だから年齢を重ねたら反射に頼っては危険なんだ。


That split-second reaction time where he could avoid the incoming shots are now shots he’s being hit and dropped with. 

井上の2度のダウンシーンを見直せばすぐにわかることです。

危険な距離に入り込んで相手の拳が視界から消えているのに、井上は棒立ちのまま何の反応もできずに同じパンチを受けて倒されてしまいました。

攻撃偏重の井上はこれまでも苦手なクロスレンジに踏み込むことがありましたが、その危機は一瞬の反応で回避して、再び安全な距離に修復することが出来ていました。

その一瞬の反応が、いまでは無反応になっているのです。この一瞬の反応、つまり反射は練習によって取り戻せるものではありません。

理屈ではないのです。

トップレベルから乖離しているだけでなく、一発強打を持たない連打型のルイス・ネリとラモン・カルデナスに一撃で沈められた井上は、もう誰に倒されても誰も驚かないのではないでしょうか。

ただ、このダウンの引き金になったのは苦手なクロスレンジに入り込んだ傲慢さ。まだ反射が衰えていないという油断です。

距離が近づきすぎないように慎重に戦えば、9月14日のムロジョン・アフマダリエフも難しい相手ではないでしょう。

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では、中谷潤人なら?

両者が望む距離は明らかに違い、距離を近づけたいのは井上の方になります。