5pivotal wins〜Five victories that lifted Junto Nakatani from raw talent to Greatness.
一人の才能あるファイターがグレートに昇華する節目となった5つの勝利。

⑤西田凌佑
6ラウンド終了TKO(2025年6月8日:有明コロシアム)
WBC王者の中谷と、IBF王者の西田によるバンタム級団体統一戦。
キャリア10戦ながら複数の番狂せを起こしてきた西田は、エマヌエル・ロドリゲスも攻略。とはいえ、戦前のオッズは拮抗、ロドリゲスは井上信者ら一部の日本ファンを除くと評価の低い穴王者。
中谷といえども、西田のやりにくいスタイルに序盤は戸惑う可能性も少数意見ながら指摘されていたが…。
結果は、中谷が序盤から攻勢を仕掛けて、大方の予想通りの圧勝劇。ラフな猛攻で西田の右肩を破壊、戦闘不能に追い込んだ中谷は、野生味という新しい引き出しも見せつけた。
④フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア
12ラウンド判定(2022年11月1日:さいたまスーパーアリーナ)
井岡一翔を苦しめたメキシコのタフガイ。
無尽蔵のスタミナでWBAフライ級王者ガラル・ヤファイを圧倒して番狂せを起こした…が、試合後に採取された尿サンプルから血管拡張剤ヘプタミノールが陽性反応。集中力と持久力を高めるだけでなく、他の化学物質をマスキングする際にも使われるタチの悪い化学物質。
このスキャンダルで名前を上げたのが、井岡と中谷。
特に、時期的にも同じ薬物でパフォーマンスを向上させていた可能性が高いロドリゲスに完勝した中谷は「この日本人がなぜPFP中位の評価を得ているのかがはっきりわかった」(英国ボクシングニューズ誌)。
③アルヒ・コルテス
12ラウンド判定(2023年9月18日:有明アリーナ)
ファン・フランシスコ・エストラーダを苦しめたコルテスに完勝。16日、母国にアンドリュー・モロニーを迎える試合でも明白に有利と見られている、中谷以外には完敗がないしぶといメキシカン。
サンフェル・プロモーションでのポジションも完全にAランクに昇格。フェルナンド・ベルトランの「中谷(に負けたのは)は仕方がない」という言葉からも、ボクシング大国でビッグバンがどう見られているのかがよくわかる。
②矢吹正道
4ラウンド判定(2016年12月23日:後楽園ホール)
ユーリ阿久井政悟
6ラウンド2分1秒1TKO(2017年8月23日:後楽園ホール)
矢吹と阿久井は、共にのちにタフなアルファベット王者になる才能。
中谷が4-Belt Eraの単なるタイトルホルダーとは一線を画すファイターであることを裏付ける、動かぬ〝痕跡〟。
特に、阿久井との無敗対決、日本ユース・フライ級王者決定戦(8回戦)は「互角の勝負」と見られていたが、フタを開けると中谷の圧勝。
阿久井を「(初回は)とんでもない遠い距離に戸惑った」「第2ラウンドから距離を詰めてきたのはびっくりした。あの距離で攻めてくるとは全く想定していなかった」と、たった6分間で距離の遠近で阿久井を2度驚かせた中谷。
「距離をとって上々の立ち上がりだったのに、自分から距離を詰めて阿久井の得意な接近戦に挑んだのはなぜ?」と聞かれた中谷は「それが相手の穴場だったから。距離を潰したがってるのがよくわかったから、そこに持ち込んだ方が早く簡単に終わると思った」…現在の中谷に通じる変幻自在のアタッカーの姿は、8回戦時代にすでに萌芽していたのだ。
①アレハンドロ・サンティアゴ
6ラウンド1分12秒TKO(2024年2月24日:両国国技館)
WBCバンタム級王者サンティアゴは、ノニト・ドネアに真っ向から打撃戦を挑んで圧倒、空位の王座を掴んだ恐れ知らずの勇猛なスラッガーのはずだったが…。
トレーナーのロムロ親子は「中谷は打撃戦を嫌って離れて戦いたがるだろうが、距離を潰すのはサンティアゴの得意科目」と展望していたが、中谷の絨毯爆撃にさらされ、何もできないままTKO負け。
ロムロ親子は敗北よりも「サンティアゴがあんなに弱気になるのを初めて見た」ことに大きなショックを受けて日本を去った。
一人の才能あるファイターがグレートに昇華する節目となった5つの勝利。

⑤西田凌佑
6ラウンド終了TKO(2025年6月8日:有明コロシアム)
WBC王者の中谷と、IBF王者の西田によるバンタム級団体統一戦。
キャリア10戦ながら複数の番狂せを起こしてきた西田は、エマヌエル・ロドリゲスも攻略。とはいえ、戦前のオッズは拮抗、ロドリゲスは井上信者ら一部の日本ファンを除くと評価の低い穴王者。
中谷といえども、西田のやりにくいスタイルに序盤は戸惑う可能性も少数意見ながら指摘されていたが…。
結果は、中谷が序盤から攻勢を仕掛けて、大方の予想通りの圧勝劇。ラフな猛攻で西田の右肩を破壊、戦闘不能に追い込んだ中谷は、野生味という新しい引き出しも見せつけた。
④フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア
12ラウンド判定(2022年11月1日:さいたまスーパーアリーナ)
井岡一翔を苦しめたメキシコのタフガイ。
無尽蔵のスタミナでWBAフライ級王者ガラル・ヤファイを圧倒して番狂せを起こした…が、試合後に採取された尿サンプルから血管拡張剤ヘプタミノールが陽性反応。集中力と持久力を高めるだけでなく、他の化学物質をマスキングする際にも使われるタチの悪い化学物質。
このスキャンダルで名前を上げたのが、井岡と中谷。
特に、時期的にも同じ薬物でパフォーマンスを向上させていた可能性が高いロドリゲスに完勝した中谷は「この日本人がなぜPFP中位の評価を得ているのかがはっきりわかった」(英国ボクシングニューズ誌)。
③アルヒ・コルテス
12ラウンド判定(2023年9月18日:有明アリーナ)
ファン・フランシスコ・エストラーダを苦しめたコルテスに完勝。16日、母国にアンドリュー・モロニーを迎える試合でも明白に有利と見られている、中谷以外には完敗がないしぶといメキシカン。
サンフェル・プロモーションでのポジションも完全にAランクに昇格。フェルナンド・ベルトランの「中谷(に負けたのは)は仕方がない」という言葉からも、ボクシング大国でビッグバンがどう見られているのかがよくわかる。
②矢吹正道
4ラウンド判定(2016年12月23日:後楽園ホール)
ユーリ阿久井政悟
6ラウンド2分1秒1TKO(2017年8月23日:後楽園ホール)
矢吹と阿久井は、共にのちにタフなアルファベット王者になる才能。
中谷が4-Belt Eraの単なるタイトルホルダーとは一線を画すファイターであることを裏付ける、動かぬ〝痕跡〟。
特に、阿久井との無敗対決、日本ユース・フライ級王者決定戦(8回戦)は「互角の勝負」と見られていたが、フタを開けると中谷の圧勝。
阿久井を「(初回は)とんでもない遠い距離に戸惑った」「第2ラウンドから距離を詰めてきたのはびっくりした。あの距離で攻めてくるとは全く想定していなかった」と、たった6分間で距離の遠近で阿久井を2度驚かせた中谷。
「距離をとって上々の立ち上がりだったのに、自分から距離を詰めて阿久井の得意な接近戦に挑んだのはなぜ?」と聞かれた中谷は「それが相手の穴場だったから。距離を潰したがってるのがよくわかったから、そこに持ち込んだ方が早く簡単に終わると思った」…現在の中谷に通じる変幻自在のアタッカーの姿は、8回戦時代にすでに萌芽していたのだ。
①アレハンドロ・サンティアゴ
6ラウンド1分12秒TKO(2024年2月24日:両国国技館)
WBCバンタム級王者サンティアゴは、ノニト・ドネアに真っ向から打撃戦を挑んで圧倒、空位の王座を掴んだ恐れ知らずの勇猛なスラッガーのはずだったが…。
トレーナーのロムロ親子は「中谷は打撃戦を嫌って離れて戦いたがるだろうが、距離を潰すのはサンティアゴの得意科目」と展望していたが、中谷の絨毯爆撃にさらされ、何もできないままTKO負け。
ロムロ親子は敗北よりも「サンティアゴがあんなに弱気になるのを初めて見た」ことに大きなショックを受けて日本を去った。
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