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オフィシャルのジャッジが割れたのは、④⑧⑨⑩の4つのラウンド。

アンジェロ・レオを3人のジャッジが揃って支持したのは①②③⑦⑪の5つのラウンド。

そして、亀田和毅が3人のジャッジから支持されたのは⑤⑥⑫の3つのラウンド。和毅にポイントが流れたこの3つのラウンドも、割れてておかしくない内容でした。

レオも決定力のない、世界基準以下のボクサー。そして、和毅はレオに輪をかけて決定力に欠けるボクサー。

この、世界基準も怪しい2人が激突して何が起きるのか?最初から、スペクタクルな光景なんて期待していませんでした。

完全に想定内の展開でしたが、個人的には和毅に115−113*2/113-115のSDで議論を呼ぶ判定が転がって欲しかったです。

感動に咽び泣くカメ陣営と藤田晋社長に島田紳助、どよめきと歓声が渦巻く会場。両手を広げて首を振り、呆然とするレオ。テレビや端末で見ていた多くのボクシングファンの怒号。

感激に震える和毅がマイクを手に取り、その名前を叫ぶ。

ーーー全部、絵に描いた餅に終わりました。

日本ボクシング史上、最大のメガファイトはこれで消滅。

ルイス・ネリにTJ・ドヘニー、キム・イェジュン、ラモン・カルデナスとのタイトル戦を展開している〝強い相手としか戦わない〟井上尚弥なら、和毅と戦えば久しぶりにまともな実績のある相手になるのですが、難しいんでしょう。

亀田一家とは何だったのか?

その答えは「井上一家とは何だったのか?」という方向からも滲み出してきそうです。