「すみだボクシング祭2025」に参加した佐々木尽が「(6月19日にWBOウエルター級王者ブライアン・ノーマンに勝って、WBC王座に挑戦するマニー・パッキャオも勝てば)できれば、おいしい」と、生きる伝説との対戦に意欲を見せました。
そして、6月14日に三代大訓がマディソン・スクエア・ガーデンのHuluシアターでアンディ・クルスとIBFライト級タイトル挑戦者決定戦を争うことも決定しました。
いずれの試合も絶望的に不利と見られる日本人が勝てば超をいくつ付けて良いのかわからない大判狂わせ。
佐々木尽が勝てば、人気階級ど真ん中をぶち抜くだけでなく日本人初のウエルター級王者。
生ける伝説・パッキャオはもちろん、階級最強ジャロン・エニスら人気と実力で軽量級ではあり得ない大物と対戦する夢が広がります。
三代が勝てばガッツ石松、畑山隆則、小堀佑介に続く史上4人目のライト級王者。それ以前に、世界選手権で三つ、五輪で一つの金メダルを獲ったクルスに勝てば、世界のボクシング界を震撼させることになります。
ノーマンは「高額のファイトマネーが日本行きの決め手になった」と口にしていますが、本音は「敵地でも負ける相手ではない」という見立てでしょう。
ニューヨークで待ち構えるクルスも三代を知っていたかどうか、非常に怪しい。
この2試合で最も起こりうるのは、残念無念を通り越した、なぜ人気階級の壁が分厚く高いのかを残酷なまでに思い知らされる、見るに耐えない凄惨な結末です。
ノーマンやクルスにとって、人気階級に迷い込んだランキングだけが高い日本人はボーナス試合、強敵との対戦に備えた調整試合でしょう。
今回の試合で、佐々木と三代が信じられない覚醒を見せるとは思えません。
もし、相手の絶不調や、完璧な相性、全ての風が追い風になる「万が一」が起きたとしても短い春になるでしょう。
それでも、短い春でも、人気階級で日本人が咲かせた花を見てみたいのです。
奇跡を見てみたいのです。
そして、心のどこかで佐々木と三代が想像を絶するレベルで覚醒して、夢の続きを現実にする光景を見てみたい、そう願っているのです。
コメント
コメント一覧 (2)
フシ穴の眼
が
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速いですよ、動き、パンチのスピード、
フェイント。
日本、東洋太平洋レベルではまず見れない動きや
攻防。
ガッツ石松が世界戦2度負けて
3度目でライト級獲得、連続5度防衛は
国民栄誉賞なんだと思いますが…(^_^;)
フシ穴の眼
が
しました