今日もサウジアラビアを刺激する記事をアップした、デジタルメディアのファイター、ボクシングシーンから。

サウジを批判する記事はさておき「Naoya Inoue: The new 'face of boxing?」を簡単にご紹介。

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Want a bold takeaway from the three Cinco de Mayo fight cards?

シンコ・デ・マヨの3試合から思い切って超大胆な仮説を披露しましょうか?


井上尚弥が新しいボクシングの顔になる、そういうと誰もが驚くでしょう。

しかし、歴史的に少ない手数、つまらない勝利を手にしたカネロ・アルバレスと井上、どちらが優れているかはさておき、どちらのスタイルが好きですか?


▶︎まず、頭の中をPFP的概念で真っ白にしましょう。

つまり、そこには米国ボクシングで我が世の春を謳歌するメキシカン(メキシコ人なら誰でも良いわけではありません)と、日本がアジアのどこにあるのか、台湾と韓国、日本の区別もつかないボクシングファン(そういえばトランプもわかってませんでしたね…ボクシングファンは忘れません)。

「メキシカンと日本人」という差別をとっ払いましょう。

次に、日本人以上によく知らないジュニアフェザー級(このブログでも「なんでそんな古い呼称を使うのか?」という人も少なくなって残念です。Tモバのチケットが「めちゃめちゃ売れてる」と直前まで叫んでいる人もいましたが可哀想すぎます…)と、よほどの特殊事情がない限りライト級(英語では「軽量級」という意味です)以上がボクシングと考えている欧米のボクシングファンの「人気階級と不人気階級」という差別もとっ払いましょう。

頭の中は真っ白になったでしょうか?

「井上は不人気階級の日本人」「カネロは人気階級のメキシカン」ではなく、2人とも「プロボクサー」というだけ。

先日の試合を引き合いに出すのは不公平かもしれませんが、2人のボクシングを見比べて、純粋にどちらが面白いか?

もちろん、「メキシカンのスター選手を応援したいだけで、他の人種はちょっと…」「いくら面白いと言われても層が薄くて貧弱な小さい人が戦ってる軽量級はちょっと…」という人が圧倒的多数派の米国市場でこんなことを言っても仕方がないのかもしれません。

「井上尚弥」では、うまく伝わらないかもしれません。「井上尚弥」を「ゲンナジー・ゴロフキン」に置き換えるとどうでしょうか。

カネロとの差は人種だけです。

もし、GGGがメキシカンなら間違いなく、カネロを圧倒する、とんでもない人気者になっていたでしょう。


He might have some defensive liabilities

井上は防御面で複数の欠陥を抱えている。


オレクサンダー・ウシクやテレンス・クロフォード、カネロ・アルバレスと比較すると、井上がディフェンスやクロスレンジの戦い方で欠点を持っているのは、誰にでもわかります。

ウシクやクロフォード、カネロは年に2度もダウンしません。

彼らは危険地帯に足を踏み入れるようなことはしません。もちろん、井上も自分の欠点をしっかり把握していない、そういうふうには見えますが、確かなことは彼は楽して勝とうとは考えていないということ。

井上がウィルアム・スカルのような相手と戦ったなら、間違いなく倒しにかかるでしょう。

非常に面白いファイターです。欧米のボクシングを「世界のボクシング」とくくるなら、軽量級であることが最大の残念です。

そして、メキシカンでも、英国人でもないことが残念です。

ヘビー級なら最高でしたが、中量級でも彼が英国人ならリッキー・ハットン2世、メキシカンならカネロを凌ぐスーパースターになっていたのは間違いありません。