Monday 24, February 2025
Ariake Arena, Koto-Ku, Tokyo, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)

media:Prime Video




それぞれ異なる興味・関心を盛り込んだ、バンタム級3試合。

★WBCでは王者・中谷潤人がダビド・クエジャルの挑戦を受けます。

〝El General(将軍)〟クエジャルは28戦全勝18KOの23歳。

19歳でWBCユースのジュニアバンタム級タイトルを獲得。

カルロス・クアドラスやカリド・ヤファイ、河野公平、アルテム・ダラキアンとも対戦したルイス・コンセプションの38歳バージョンを8ラウンドでストップしたのがキャリア最大の勝利。

足掛け8年、28試合は全てメキシコ国内のリングで、今回の真冬の日本がキャリア初の遠征となります。

BoxRecでは身長174㎝/リーチ171㎝。中谷(173㎝/174㎝)と同じ、痩身長躯のタイプ。

27歳の王者の勝利が2/9(1.22倍)、クエジャル3/1(4倍)のオッズが示す通り、過去の対戦相手の質を考えると、23歳のメキシカンがとんでもない潜在能力を秘めていない限りは中谷の技量と初めてのアウエーの空気の中で12ラウンド終了のゴングを聞くことは出来ないでしょう。



★WBAバンタムでは王者・堤聖也が比嘉大吾との初防衛戦。「日本で好き勝手できる軽量級」の本領発揮です。

恐れを知らぬ29歳、同い年のスラッガー対決は王者が4/9(1.44倍)、挑戦者7/4(2.75倍)。




★そして、那須川天心はジェイソン・モロニーとの〝テストマッチ〟。

今回の帝拳セレクション=Jモロニーは、4Belt -Eraでなければストラップにありつけなかったタフネスだけが取り柄の不器用なファイター。

しっかり踏み込んだパンチが持ち味ですが、そもそも世界戦では一度のKOもマークできないように、強打者の部類には入りません。

「不用意に踏み込んでくる中途半端なファイター」です。

「サウスポーが苦手」「スピードのある相手が苦手」「変則的な相手が苦手」…キャリアを通じて指摘され続けた課題を何一つ解決できないまま34歳になった不器用極まるモロニーは、那須川にとって最高のオーダーメイドです。

今回も帝拳セレクションは冴え渡っています。

オッズは天心の勝利が2/5(1.4倍)。モロニー19/10(2.9倍)。

武居由樹はもちろん、井上尚弥よりもあっさりモロニーを斬り倒しても、驚くことはありません。