Friday 15, November 2024

AT&T Stadium, Arlington, Texas
commission:Texas Combative Sports Program
promoter:Bryce Holden
matchmaker:Eric Bottjer, Mike Leanardi
inspector:Gus Calderon
media:Netflix








元Undisputed championのタイソンは58歳。2005年6月11日以来、19年5ヶ月と4日ぶりの公式戦のリングとなります。

公式戦といっても、選手の安全・健康からドーピングまでズルズルの管理体制で有名なTexas Combative Sports Program(TCSP) が統括する「1ラウンド2分」「グローブは14オンス」の変則マッチです。

この二つともが「タイソン保護」のためのルールであることは、誰にでもわかります。

前日計量こそまともに済ませましたが、ドーピング検査や健康診断がユルユルだったことは想像に難くありません。

自己責任による茶番劇です。

女子ジュニアウエルター級のUndisputed championケイティ・テイラーvsアマンダ・セラノのビッグファイトに、マリオ・バリオスvsアベル・ラモスのWBCウエルター級タイトルマッチをアンダーカードに従えての堂々の茶番劇。

オッズは低脳ユーチューバーが4/7(1.57倍)、タイソン15/8(2.88倍)。もし、タイソンが勝利を収めると、キャリア初の番狂せ。「番狂せを起こされるだけの男」がついに番狂せを起こすことになります。

19年前にケビン・マクブライドに惨敗しているタイソンが、ブランクを乗り越えて素人ジェイクに勝てるのか?

「公式戦」とはいえ、TCSPはジェイク、あるいは両者と主審に「エキシビションに近い(手加減しろ・すぐに止める)」と伝えているはずです。

自己責任の国といっても、事故が起きたらTCSPへの避難も避けられません。

バーナード・ホプキンスやフロイド・メイウェザー、あるいは晩年のマニー・パッキャオでも若い時代の凶暴なファイトから専守防衛の安全運転に切り替えて長いキャリアを上手にコントロールしましたが、タイソンにそんな技術はありません。

全盛期ですら「バックステップを踏めばおしまい」という欠陥品でした。

 Age is just a number

「年齢は単なる数字に過ぎない」と、ホプキンスやメイウェザー、パッキャオ、フォアマンは口にしましたが、そんな彼らも年齢に敗れて引退しました。

そして、タイソンは彼らには及ばないレベルのファイターです…。

事故が起きないこと、ジェイクが想像以上に鈍重で下手くそなことを祈っています。