ボクシングに限らずスポーツの世界で頻繁に目にする言葉が「怪物」や「天才」です。

Genius や Natural gift 、Talent、Gifted、Prodigious、Outstanding…さまざまな英語が「天才」と和訳されて巷にあふれていますが、きょうご紹介するのはFhenomenon。

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Fhenomenonもよく目にする「天才」です。

もともとの意味は「現象」「事象」。そこから「(驚くべき)現象」という意味が包含されて使われるケースがあります。

さらに「驚くべき現象によって奇跡的に生まれ落ちた才能」、つまり「天才」を指す言葉としても使われています。

それが誰を指しているのかによりますが、私はこの言葉を見つけると「天才」ではなく「超常現象」と訳すことの方が多いかもしれません。このブログでもそうしているように。

From Samurai Boy to Baseball Phenomenon.

これなんかは「サムライボーイから野球の天才へ」では平坦で磁力の無い和訳になってしまいます。

「日本の少年がメジャーで超常現象を巻き起こしている」の方が、phenomenon 本来の意味も残して事実にも近い訳になっているのではないでしょうか?

さらに、大谷翔平の場合はGenius や Outstandingに当てはめてしまうと、他のGenius と同じグループになってしまいそうです。

もちろん、PhenomenonはGenius と同様に広く使われています。


“Inoeu is a phenomenon,”Arum told The Ring Friday afternoon. 


もちろん、受験でPhenomenonを「超常現象」と訳すのは危険な冒険です。

入試問題の解答欄には、おとなしく「サムライボーイから野球の天才へ」「アラムは『井上は天才だ』と金曜日の昼下がりに語った」と書いておきましょう。