Saturday 21, September 2024
  
Wembley Stadium, Wembley, London, United Kingdom
commission:British Boxing Board of Control

promoter:Eddie Hearn (Matchroom Boxing),
Frank Warren (Queensberry Promotions)
matchmaker:Steve Furness

inspector:Neil Scott
media:DAZN

IBFヘビー級12回戦




ハコはウェンブリースタジアム、チケットはソールドアウト!興行規模という点では紛うことなきメガファイトですが、その内容はオレクサンデル・ウシクに喰われた者同志のLeftovers(残飯)対決。

商品価値でカネロを凌ぐジョシュアのタイトル奪還マッチです。


昨日行われた前日計量では挑戦者ジョシュアが252.3ポンド、王者デュボアが248.4ポンド。

「より弱い相手を求めて自分も弱体化する、その最高のバランスを追求する」階級での体重コントロールは一部の変態を例外にして、過酷な減量です。

一方で、無差別級は「相手のスタイルに合わせて最強の自分を作る」のが体重コントロール。

ジョシュアはいつも通りの250ポンド前後にシェイプアップ。しかし、デュボアはキャリア最重量まで体重計のメモリを振りました。

デュボアは昨年8月26日にオレクサンデル・ウシクのが持つUndisputed titleに挑戦、第5ラウンドに強烈なボディでダウンを奪う大健闘も、ルイス・パボン主審はローブローと判定。これが唯一の見せ場で、結果は9ラウンドKO負け。

明日のジョシュア戦は、それから13ヶ月足らずで4試合目。現代のヘビー級トップ選手としては非常に精力的にリングに上がり続けています。

対するジョシュアも同じスパンで4試合目。直近では今年3月にフランシス・ガヌーの夢を木っ端微塵に打ち砕いています。

この二人、高い身体能力を全面に出すスタイルもよく似ています。

5年前の2019年12月、デュボアに藤本京太郎が5分10秒で処刑されたのは「いつか日本人もヘビー級の世界王者へ」という夢まで抹殺された瞬間でした。

リング誌の予想は19勝1敗でジョシュアが圧倒的有利ですが、予想を上回る脆さを見せることもあるジョシュアだけに何が起きるかわかりません。



…なんて書いていたのですが、まあジョシュアの圧勝と思っていました…。