いよいよ明後日、6月30日(日本時間)に迫ったジュニアバンタム級のビッグファイト「Lineal/The Ring/WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ vs ジェシー〝バム〟ロドリゲス」。

断末魔のHBOが仕掛けた「The SUPERFLY」興行で「君たちは Superflyという階級があることを知っているか?」と宣伝したように、軽量級のジュニアクラスはカジュアルなボクシングファンにもしっかり認知されていません。

しかし、PFPという観点から見るとこのクラスは常にホットゾーンであり続けてきました。

21世紀、このクラスを最も盛り上げたのが、ビック・ダルチニアンです。

専門家評価(PFP)は高い一方で、多くのボクシングファンからも認知されていないという井上尚弥に連なる軽量級の光と影が交錯したビッグパンチャー。

両腕を大きく広げて相手を威嚇する怪鳥は、そこから放たれる左右の強打でドミトリー・キリロフ、クリスチャン・ミハレス、ホルヘ・アルセという難敵、ビッグネームをKOしました。

リング誌電子版(といっても今はプリント版はなく電子版しかありませんが)から、BEST I FACED:VIC DARCHINYAN。

〝Raging Bull〟というニックネームが重荷に見えないダルチニアンは、非常に面白いボクシングを見せてくれました。