ボクシングが嫌いで引退したというのに、57歳にもなって YouTuber相手に茶番劇の舞台に上がるマイク・タイソン。

1980年代にアメリカのプロボクシングに惹き込まれた私にとって、タイソンは特別すぎる存在でした。



あの当時、2024年にまだリングに上ろうとしてるなんて予想も出来ませんでした。

それどころか、刑務所の中ではなく、健康に生きていてくれているなんて。

7月20日に予定されていた公式試合延期の理由が「潰瘍のため激しい運動は一旦控える」というものですから、正確には「健康」といえないのかもしれません。

アイアン・マイクは「医師から潰瘍の再発で数週間は休養にあて、それからトレーニングを再開することになる」と説明、「ジェイク・ポールは叩きのめされるまでの時間が少し伸びただけ。彼をノックアウトしてボクシング界から追放してやる」。

試合は2分8ラウンド、14オンスグローブ着用のタイソン仕様の〝介護マッチ〟ですが、公認の試合。

タイソンが勝利すると2003年以来、21年ぶり。敗れるとキャリア7つ目の黒星。KO負けなら6つ目。

もし試合が実現すると、6月30日に58歳になるタイソンと27歳のポールは31歳差。これはボクシング史上最大の年の差対決で、歴史を塗り替えるBattle Of Ageと喧伝されていました。試合が終わってギネスの記録賞でも進呈されるのでしょうか?

イベンダー・ホリフィールドやレノックス・ルイスのオファーは断って、ロイ・ジョーンズJr.を選び、今度は YouTuber。

 YouTuberは「病気による延期は歓迎。完全に治して言い訳のできない状態でリングに上がって来い。歴史に残る試合を圧倒的な勝利で飾ってやる」。

オッズはポールが4/7(1.57倍)、タイソンがアンダードッグで7/4(2.75倍)。もし、タイソンが勝てばキャリア初の番狂せを起こすことになりますが…。