Saturday 20, July 2024
  
Kokugikan, Tokyo, Japan
commission:Japan Boxing Commission
media:USA ESPN+



WBCバンタム級

©️中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ

アストロラビオが指名挑戦者だそうです。何がどうなったら、そうなるのか?これはWBCのランキンング作成委員でもまともな説明はできません。それ言い出すと、どのランキングもそうですが。

年齢こそ一つしか違いませんが(中谷26歳/アストロラビオ27歳)、その戦力はアストロ級に差があります。

削られて削られて仕留められるのを拒絶して、フレッシュな段階で玉砕覚悟の総攻撃を仕掛けられるか?

ギレルモ・リゴンドーを倒し、ジェイソン・モロニーを追い詰めたフィリピン人ですが、深い劣化の底に沈んだリゴンドーや、そもそも穴王者のモロにーと中谷は全く別の惑星の生き物です。

名前だけアストロ(宇宙)で、実質フィリピン国内王者レベルのビンセントですが、試合が終わるまでアストロのコーナーに陣取ったつもりで応援してみます。



WBOジュニアバンタム級

©️田中恒成vsジョナタン・ロドリゲス




こちらは28歳同士の同い年対決ですが、やはり同じなのは年齢だけ。

実力、経験値で東海のスピードスターが戦績だけは見栄えするメキシカンを大きく上回っています。

目標のUdisputed championになるためには、この相手にもたついていては話になりません。

史上最速21戦目での4階級制覇。単純計算で5試合ちょっとでタイトルを獲ってきた計算になりますが、こんなことを評価しているのは日本だけ。

井岡一翔の再戦は難しいかもしれませんが、井岡への雪辱を上回るようなビッグファイト、価値のある相手への勝利を目指して欲しい。

この階級には、その可能性が膨らんでいます。




WBOフライ級王者決定戦

加納陸vsアンソニー・オラスクアガ

真っ直ぐなボクシング、中谷潤人のチームメイト、寺地拳四朗に大健闘ーーー日本のファンにも人気があるオラスクアガはこれで3戦連続で日本のリング、天心の〝前座〟を務めます。

このタイトルはジェシー・ロドリゲスが放擲した〝残飯〟。

加納(26歳)とオラスクアガ(25歳)はその年齢と同じく、実力もそこまで開いていません。

キャリアはオラスクアガがわずか7戦(6勝4KO1敗)に対して、加納は28戦22勝11KO4敗2分。

爆発力のあるオラスクアガは、12回戦経験がTKOに散った寺地戦だけ。加納がダメージを負わずに試合を折り返せば、チャンス十分です。