リング誌の予想「20−0」に代表されるように、勝敗ではなく「井上尚弥がルイス・ネリをどう料理するか?」が焦点だったミスマッチ。

ところが。

オープニングラウンド、1分50秒。両者もみ合いの中で29歳のメキシカンの左フックが井上のチンを叩くと、31歳の日本人はキャリア初のダウン。

しかし〝波乱〟はここまで。

井上は第2ラウンドに左フックでダウンを取り返し、第5ラウンドにやはり左でダウンを追加、そして第6ラウンドにロープに追い込み、右フック一閃、ネリの意識を飛ばしました。

ネリが水準の高い相手でないことは、これまでのキャリアを見ても明らかです。その相手にダウンを奪われたのはまだしも、その後の攻防でも被弾が目立ちました。

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スタッツを見ても、波乱の第1ラウンド以外はUndisputed championが完全に主導権を握っていましたが…。



この試合は、31歳の軽量級PFPファイターが見せた最初の劣化サインなのでしょうか?

それとも、「東京ドーム」と「ネリ」というキーワードに流石のモンスターも力んでいたということなのでしょうか?