もう明日に迫った34年ぶりの東京ドーム、ボクシング興行。

オッズを軽くチェック。



◾️WBA世界フライ級◾️


桑原にとって3年前に日本タイトルに挑戦、激戦を展開したものの、最終回で痛烈に倒された相手がユーリ阿久井。

王者と挑戦者、立場は同じですが、ステージは大きくなりました。

指名挑戦者として強豪王者アルテム・ダラキアンを破って戴冠した阿久井にとって、初防衛戦は相手が選べる立場。しかし、世界王者といっても弱小地方ジム所属、大橋ジムの意向に従う〝挑戦する相手として選ばれた〟形になりました。

両者ともに燃えるものがあるでしょう。

オッズは28歳の王者が2/5(1.4倍)、29歳の挑戦者が2/1(3倍)。




◾️WBAバンタム級◾️


こちらは再戦ではなく初顔合わせ。

しかし、煮え切らないボクシングにファンからの批判も少なくなかった二人にとって、世間に対して、自分に対しての存在証明になる意地のタイトルマッチです。

28歳の拓真が1/7(1.14倍)、32歳の石田が9/2(5.5倍)。




◾️WBOバンタム級◾️


キックボクサーの王者から、ボクシング世界王者へ。

世界的には珍しくないトレンドですが、日本では〝泪橋を逆に渡る〟史上初の下克上。

…とはいえ、東京ドーム興行も先にやられて大成功を収められていますし、ボクシングとキックの間に架かっていた橋はもう取り外され、川も埋め立てられてるのかもしれません。

モロニーの実力はエマヌエル・ロドリゲスと同じくらい…武居の豪快なKO劇が見られそうな気もしますが、ハートの強さはロドリゲスとは比較になりません。そして、モロニーにとってはチームメイトのブルーノ・タリモの仇討ちでもあります。


バンタム級ストラップコレクションのコンプリートと、日本人同士による完全統一トーナメント、那須川天心との激突…武居の重たい拳には夢がいっぱい詰まっています。

オッズは武居が7/4(2.75倍)、モロニー4/9(1.44倍)。