「顔面を打たれるのを極端に嫌う」と井上尚弥に小馬鹿にされたスティーブン・フルトンが、昨年7月25日以来のリング復帰を果たします。

6月15日、舞台はラスベガスの〝元中心地〟MGMグランドガーデン・アリーナ。

プレミア・ボクシング・チャンピオンズとアマゾン・プライムの仕掛けるイベント「ガーボンタ・デービスvsフランク・マーティン」「デビッド・ベナビデスvsオレクサンドル・グヴォズディク」のノンタイトル2試合の前座にセットされました。

WBA2位スクーターの相手は、同6位のルイス・ヌニェス。

29歳のフルトンにとっては再起戦ですが、リング誌はこの試合にWBAフェザー級タイトルがステイクされると報じました。

現在、WBAタイトリストはオタベク・コルマトフとのクロスゲームを制したレイモンド・フォードですが「いつでもチャンスのあるベルトよりも、大きな舞台で強烈なインパクトを残したい」という言葉通りに、6月1日にサウジアラビアでのメガファイト(アルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボル)の前座で、英国の人気者ニック・ボールとの試合にサインしています。

フォードはWBAストラップを放擲するとみられ、フルトンvsヌニェスは空位の王座を争う形です。



23歳のヌニェスは19戦全勝13KOのドミニカン。

ジュニアフェザー級でも拍子抜けするほど非力なフルトンは、まともなフェザー級相手では難しいと見られていましたが、この相手なら少しはチャンスがありそうです。

まだ、オッズや予想は見当たりませんが、アンダードッグになるでしょう。

フルトンは「130ポンド(ジュニアライト級)での復帰を目指していたが、タイトルマッチなら話は変わってくる」「井上戦では122ポンドを作るのは不可能で、干からびた状態でリングに上がった。井上にケチをつけてるわけではなく、今回は順調に仕上がっている」。

。。。また言い訳しそうです。

「130ポンドで復帰を目指してたから、コンディションは最悪だった」ですね。