25歳の同い年対決。戦前の予想は、圧倒的にWBCジュニアウエルター級王者デビン・ヘイニーに傾いていました。

ライアン・ガルシアが体重超過犯した前日計量でも、ニューヨーク州アスレティック・コミッションが「精神に問題を抱えているかもしれない」と懸念を示しましたが、このことからガルシアがまともなコンディションでリングに上がれないという見方もあり「ヘイニー有利」を後押し。

オッズはヘイニー勝利が2/13(1.15倍)、ガルシア7倍。

オフィシャルは2−0(112−112/114−110/115−109)のMDでしたが、ガルシアが3度のダウンを奪って勝利、大番狂せでした。

 

PUNCHESHANEYGARCIA
Total landed87106
Total thrown214285
Percent41%37%
Jabs landed4211
Jabs thrown8554
Percent49%20%
Power landed4595
Power thrown129231
Percent35%41%


リング上のインタビューで〝Come on guys, you really thought I was crazy?!〟(俺が本当に気が狂ったとでも思ってたのか、バカめ!)と吠えたガルシア。

前日計量での奇行も体重超過も全部演技だったそうです…。

そんな愚行が許されるのがこのスポーツです。

そしてDAZNの放送では〝He just beat a pound-for-pound elite. 〟(ガルシアはPFPエリートのヘイニーをまさにやっつけた)。

わけがわかりません。

人気は抜群(といってもカネロ・アルバレスやかつてのフロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオには全く及びませんが)のアイドルが「キャリア最高の勝利」(体重超過なんですが????)を収めたことは、米国ボクシング界にとってはハッピーエンドなのでしょう。