
世界最大のスポーツサイトESPN、NYタイムズが巨額で買収した精鋭記者が集うThe Athletic、テレビ局やプロモーターとの関係が強いBoxing scene .com…20世紀の米国ボクシングシーンをリードしていたThe Ring magazine(プリントバージョンとしての実態はありません)のステイタスはもはや地に堕ちました。
記者のほとんども、かつての名門(といえるかどうかすら微妙)への哀愁を込めたボランティア感覚でレポートを提供していると思われます。
そんな中で、出ました。デジタルバージョン3月号。
井上尚弥が最前列で左フックを放つイラストが表紙。井上が一番似てると感じるのは気のせいでしょうか。
ランキングのページでは中谷潤人がアレハンドロ・サンチアゴの心身をへし折ったショットがトップ。
スキャンダルに塗れ、米国ボクシングの凋落の波に直撃され、深刻な財政難に悶え苦しみながら2022年には1989年以来の休刊(リング誌の表現)、事実上の廃刊に追い込まれてしまいました。
それでも、なんだかんだいっても、私にとっては青春時代の愛読誌。「The Ring」のロゴを見るだけで何かホッとする気分になります。
しかし、内容は…今のリング誌に斬新なものを期待する方が間違っているとはいえ、なんとまあ…。
しかし、しかし、しかし、このボクシング専門誌が、かつてどれほど面白かったか、これからも過去記事を紹介する形でお伝えしてゆきます。
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