5月6日(月・こどもの日の振替休日)

文京区水道橋 東京ドーム

コミッション:日本ボクシング・コミッション

プロモーター:ボブ・アラム
     本田明彦
     大橋秀行

メディア:アマゾンプライムビデオ

inoue-vs-nergy22.jpgのコピー



Jr.feather-weight Undisputed championship



井上の完全統一ジュニアフェザー級タイトル初防衛戦。

29歳のメキシカンは回転の速い攻撃が特長ですが、ボクシングの組み立ては一面的、打ち終わりのディフェンスには大きな欠陥を抱えています。

井上は「過去の因縁は関係ない」と口にしていますが、観客のニーズに敏感なモンスターはフニッシュにもこだわっているかもしれません。

一番分かりやすく、両者の技術・スタイルから簡単に帰結しそうなのは「ボディで悶絶KO」ですが、すでにブランドン・フィゲロアがやっちゃっています。

さて、どんな幕切れになるでしょうか?

とにかく、とりもなおさず、井上のKO勝利は揺るぎません。



WBAバンタム級



拓真はノルディーヌ・ウバーリ、石田はカリド・ヤファイに完敗はしていますが、惨敗経験のないタフな日本人同士の対決。

予想の難しい試合です。

絶対間違い無いのは、スペクタクルな展開にはならないということだけ。

良い意味では、プライド剥き出しの戦いになるはずです。

12ラウンド終了してもどっちが勝ったかわからない、ジャッジペーパーが読み上げられるときがクライマックス、そんな試合になりそうです。




WBAフライ級



アルテム・ダラキアンを番狂せで破った阿久井の初防衛戦。

2021年7月、当時の日本王者・阿久井に桑原が挑戦して以来の再戦です。

初戦は強打の阿久井にスピードの桑原と、実力伯仲の好カードと見られていましたが、王者が初回にダウンを奪うとそのまま主導権を握り続けて、最終10ラウンドに挑戦者を痛烈に沈めると染谷道朗がノーカウントで試合を止めました。

桑原はキャリア初黒星から5連勝(4KO)と、阿久井へのリベンジと世界を目指して突っ走り、その二つのチャンスを同時に掴みました。

3年前の結果だけでなく、強豪ダラキアンを破って戴冠、充実している阿久井の有利は動きませんが、初戦からレベルアップした2人の激突、興味の尽きない再戦です。




WBOバンタム級



那須川天心、お先に。

元K1ファイター武居が挑戦するのは、井上のレフトオーバー、モロニー。

井上に大敗してから6連勝中のオーストラリア人ですが、世界戦2試合ではいずれもMDと精彩を欠き、自慢の強打も鳴りを潜めています。

攻撃力とガッツが取り柄の王者ですが、その防御はサウル・サンチェスのような世界基準にないファイターのパンチでも当てられてしまうザル。

サンチェスよりもパワーに優れ、見ずらいサウスポーの武井のパンチを受けると、ガッツだけでは判定に持ち込めないでしょう。

武居の不安材料を挙げるとしたら世界基準の相手との対戦が一度もないまま、モロニーへ挑戦するということ。

モロニーが武居のプレッシャーに下がるようなら、井上戦以上の惨敗が待っています。

中盤KOで新王者誕生。