ボクシング17階級は、オリジナル8とスーパーミドルを除いて二つの呼称を持っています。
例えば、井上尚弥のスーパーバンタム級は Transnational Boxing Rankings Board やESPN、リング誌など主要メディアではジュニアフェザー級と呼ばれており、世界的には特に米国においてこちらの方が一般的かもしれません。
クルーザー級は創設当時はジュニアヘビー級と呼ばれることが多く、今でもWBOがその呼称を使っています。
ところが、ストロー級だけはストロー級、ミニフライ級、ミニマム級と三つの呼称が使われています。欧米ではストロー級が主流ですが、JBCではミニマム級、WBOではミニフライ級が使われています。
そもそも、ジュニア階級がスーパーに名前を変えた理由は「ジュニアでは年齢が下のクラスと思われる」「ジュニアという響きが悪い」というものでした。
ストロー級の場合、それは特に顕著で「ミニフライ」のミニが聞こえが悪い、「ミニマム」も印象が悪いと今なお言われ続け、ボクシングファンでもその存在意義を否定する声もあります。
欧米では軽量級の「ジュニア階級は全部廃止すべき」という意見もありますが、最も風当たりの強いのはストロー級です。
そもそもボクシングは、メジャースポーツの競技人口と比較するとサッカーはもちろん、環太平洋の先進国でしか行われていない野球よりも少ないのが現実です。
プロだけに絞っても、BoxRecのデータでは1月27日現在の競技人口は2万4507人ですが、この中でボクシング専業のリアルプロは全体の5%以下の1000人程度、NPBの支配下選手レベルです。
そして、そんな実質的に趣味でやってるボクサーも含まれたBoxRecのデータですら、ストロー級は293人しかいないのです。この中で専業は数える程。
もちろん、それを言い出すと井上尚弥のジュニアフェザー級も〝趣味〟ボクサーも含めたBoxRecで1284人、井上と同じ専業は50人もいないでしょう。
欧米のボクシングファンが軽量級に関心を示さない理由は、馴染みがないという決定的な理由に加えて「小さくて弱そう」と「試合が面白くない」という2点に尽きます。
馴染みがない、小さくて弱そうということは百歩譲としても、試合が面白くないというのは「見てから言え」という話です。
20世紀まで、自国の代表として五輪メダリストなどの特殊事情がない限り、軽量級に光が当たることはあり得ませんでした。そんな特殊事情があったとしても、注目度と報酬は人気選手の足元にも及ばなかったのです。
もちろん、21世紀になってからも大きな変化はなく、世界王者になるのも軽量級と人気階級では天地の差があり続けています。

それでも、世界評価という点では2010年代以降10年余りの短期間でノニト・ドネア、カール・フランプトン、井上尚弥の3人がSugar Ray Robinson Awardに輝き、ローマン・ゴンサレスはESPNやリング誌などのPFP1位の座を2年もキープしました。
PFPランキングはロマゴンはもちろん、ドネアやフランプトン、井上が席捲、ジュニアバンタム級から3人人が同時ランクインするなど、軽量級の春が続いています。
そんな最中でも、最軽量のストロー級に差し込む光は限定的のままです…が。
例えば、井上尚弥のスーパーバンタム級は Transnational Boxing Rankings Board やESPN、リング誌など主要メディアではジュニアフェザー級と呼ばれており、世界的には特に米国においてこちらの方が一般的かもしれません。
クルーザー級は創設当時はジュニアヘビー級と呼ばれることが多く、今でもWBOがその呼称を使っています。
ところが、ストロー級だけはストロー級、ミニフライ級、ミニマム級と三つの呼称が使われています。欧米ではストロー級が主流ですが、JBCではミニマム級、WBOではミニフライ級が使われています。
そもそも、ジュニア階級がスーパーに名前を変えた理由は「ジュニアでは年齢が下のクラスと思われる」「ジュニアという響きが悪い」というものでした。
ストロー級の場合、それは特に顕著で「ミニフライ」のミニが聞こえが悪い、「ミニマム」も印象が悪いと今なお言われ続け、ボクシングファンでもその存在意義を否定する声もあります。
欧米では軽量級の「ジュニア階級は全部廃止すべき」という意見もありますが、最も風当たりの強いのはストロー級です。
そもそもボクシングは、メジャースポーツの競技人口と比較するとサッカーはもちろん、環太平洋の先進国でしか行われていない野球よりも少ないのが現実です。
プロだけに絞っても、BoxRecのデータでは1月27日現在の競技人口は2万4507人ですが、この中でボクシング専業のリアルプロは全体の5%以下の1000人程度、NPBの支配下選手レベルです。
そして、そんな実質的に趣味でやってるボクサーも含まれたBoxRecのデータですら、ストロー級は293人しかいないのです。この中で専業は数える程。
もちろん、それを言い出すと井上尚弥のジュニアフェザー級も〝趣味〟ボクサーも含めたBoxRecで1284人、井上と同じ専業は50人もいないでしょう。
欧米のボクシングファンが軽量級に関心を示さない理由は、馴染みがないという決定的な理由に加えて「小さくて弱そう」と「試合が面白くない」という2点に尽きます。
馴染みがない、小さくて弱そうということは百歩譲としても、試合が面白くないというのは「見てから言え」という話です。
20世紀まで、自国の代表として五輪メダリストなどの特殊事情がない限り、軽量級に光が当たることはあり得ませんでした。そんな特殊事情があったとしても、注目度と報酬は人気選手の足元にも及ばなかったのです。
もちろん、21世紀になってからも大きな変化はなく、世界王者になるのも軽量級と人気階級では天地の差があり続けています。

それでも、世界評価という点では2010年代以降10年余りの短期間でノニト・ドネア、カール・フランプトン、井上尚弥の3人がSugar Ray Robinson Awardに輝き、ローマン・ゴンサレスはESPNやリング誌などのPFP1位の座を2年もキープしました。
PFPランキングはロマゴンはもちろん、ドネアやフランプトン、井上が席捲、ジュニアバンタム級から3人人が同時ランクインするなど、軽量級の春が続いています。
そんな最中でも、最軽量のストロー級に差し込む光は限定的のままです…が。
コメント
コメント一覧 (1)
サーが1番評価が高くて強いでいいと思う。
ただここで難しいのがいくら純粋に強くても、マーケットの大きな国で客を集められてPPVが売れるかどうかもあわせるとイベントとしてなりたたないなら商業的に評価に値しないとなる。
フシ穴の眼
が
しました