リバーダンスを初めて見たのは1998年だったか。
ある日、仕事関係で「アイルランドのダンスミュージックで凄いのがやって来る」と、フジテレビのスタジオで行われるプロモーションに誘われたのでした。

すでに欧州ではブームを巻き起こし、米国では1996年にラジオシティ・ミュージックホール(16年後の2012年にリゴンドーvsドネアが行われた会場です)で火蓋を切った公演が大きな反響を呼んでいた独創的なパフォーマンス。
しかし、私は欧州の古典芸能には全く興味がなく、オペラを見ても1時間も耐えられない野蛮人なので「アイリッシュダンスなんて生理的に受け付けない体質なので」と、お断りしたのですが、「間違いなく君にもわかる」と、「猿でもわかる」みたいに言われて説き伏せられたのでした。
50人も入れば満杯の小さなスタジオで、約20分程度のパフォーマンス。
映画大好き人間の私ですが、ミュージカルまでならギリセーフという、非常に低い芸術的ハードルしか持ち合わせていませんでした。しかし、そんな小さなハードルは文字通りに蹴り飛ばされました。
格闘技のような、ど迫力の舞踊でした。アイルランドのオーラを発散させるコナー・マクレガーやバリー・マクギガンのような青い炎の闘争心が、轟々と燃えていました。
ダンスミュージックというにはあまりにも物語性に富み、古典とはかけ離れたダンサーの傑出した身体能力、ダンスパフォーマンスと呼ぶには激しすぎる音楽の波状攻撃に感動しました。
そして、翌年から日本ツアーを展開、ちょっとした話題になりましたから、ご存知の方も多いのでは?
https://www.hipjpn.co.jp/live/riverdance2024/
このリバーダンスが産声をあげたのは、1994年、ヨーロッパ最大の音楽祭ユーロビジョンソングコンテスト。
ホスト国となったアイルランドのTVプロデューサー=モイヤ・ドハティーが幕間の穴埋めとして作った8分間の余興が、リバーダンスでした。
そう、余興だったのです。ディナーなら前菜、舞台なら格下芸人の前説、ボクシングならアンダーカードの末席です。
その8分間が終わったとき、客席は誰も拍手せずに静まり返っていました。ドハティーやダンサーたちは「何も伝わらなかったのか?」と不安になりましたが、それは観客がスタンディングオベーションを送るために席を立つための一瞬の間に過ぎませんでした。
「素晴らしい!」という絶賛と「なんじゃ、こりゃあ!」という衝撃が激しく入り混じった拍手喝采。
余興のリバーダンスが、欧州から選りすぐられた作品を圧倒してしまいました。リングではありませんが、彼らはステージ上のマニー・パッキャオ、Massive Upset、大番狂せを起こしたのです。
私が偏愛する大番狂せのストーリーを持つリバーダンスが、9年ぶり7度目の来日公演を果たします。
ある日、仕事関係で「アイルランドのダンスミュージックで凄いのがやって来る」と、フジテレビのスタジオで行われるプロモーションに誘われたのでした。

すでに欧州ではブームを巻き起こし、米国では1996年にラジオシティ・ミュージックホール(16年後の2012年にリゴンドーvsドネアが行われた会場です)で火蓋を切った公演が大きな反響を呼んでいた独創的なパフォーマンス。
しかし、私は欧州の古典芸能には全く興味がなく、オペラを見ても1時間も耐えられない野蛮人なので「アイリッシュダンスなんて生理的に受け付けない体質なので」と、お断りしたのですが、「間違いなく君にもわかる」と、「猿でもわかる」みたいに言われて説き伏せられたのでした。
50人も入れば満杯の小さなスタジオで、約20分程度のパフォーマンス。
映画大好き人間の私ですが、ミュージカルまでならギリセーフという、非常に低い芸術的ハードルしか持ち合わせていませんでした。しかし、そんな小さなハードルは文字通りに蹴り飛ばされました。
格闘技のような、ど迫力の舞踊でした。アイルランドのオーラを発散させるコナー・マクレガーやバリー・マクギガンのような青い炎の闘争心が、轟々と燃えていました。
ダンスミュージックというにはあまりにも物語性に富み、古典とはかけ離れたダンサーの傑出した身体能力、ダンスパフォーマンスと呼ぶには激しすぎる音楽の波状攻撃に感動しました。
そして、翌年から日本ツアーを展開、ちょっとした話題になりましたから、ご存知の方も多いのでは?
https://www.hipjpn.co.jp/live/riverdance2024/
このリバーダンスが産声をあげたのは、1994年、ヨーロッパ最大の音楽祭ユーロビジョンソングコンテスト。
ホスト国となったアイルランドのTVプロデューサー=モイヤ・ドハティーが幕間の穴埋めとして作った8分間の余興が、リバーダンスでした。
そう、余興だったのです。ディナーなら前菜、舞台なら格下芸人の前説、ボクシングならアンダーカードの末席です。
その8分間が終わったとき、客席は誰も拍手せずに静まり返っていました。ドハティーやダンサーたちは「何も伝わらなかったのか?」と不安になりましたが、それは観客がスタンディングオベーションを送るために席を立つための一瞬の間に過ぎませんでした。
「素晴らしい!」という絶賛と「なんじゃ、こりゃあ!」という衝撃が激しく入り混じった拍手喝采。
余興のリバーダンスが、欧州から選りすぐられた作品を圧倒してしまいました。リングではありませんが、彼らはステージ上のマニー・パッキャオ、Massive Upset、大番狂せを起こしたのです。
私が偏愛する大番狂せのストーリーを持つリバーダンスが、9年ぶり7度目の来日公演を果たします。
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