大谷翔平のグローブが続々と届いてるニュースが流れる中、私の友達がいる横浜の小学校にはまだ届いていません。

心配そうに「1月中には届くよね?」と聞いてくるガキには「悪い子には届かないって昨日のニュースで言ってたけど、大丈夫か?」とおちょくることにしています。



これを機に初めてキャッチボールをした児童も多いでしょう。

野球チームを立ち上げた小学校、野球チームの新入部員が増えた学校も多いでしょう。

世界スポーツ史に残る素敵な贈り物です。

それ以前から大谷効果で、近所の小学校や中学校では野球部の入部者が増え、中には女の子やその親御さんからの問い合わせもありました。

ニュースで見たグローブが届いた小学校では、女の子も大きな歓声を上げてグローブをはめていました。

それを先生や両親たちが本当に幸せそうな表情で見守っているのです。



それにしても。

このレベルの国民的英雄は、日本史上初ではないでしょうか?

力道山や長嶋茂雄は大人も子供も巻き込んだセンセーションで、その局地的熱度は大谷に匹敵するか上回っていたかもしれません。しかし、そこに女性の姿はほとんど見ることができませんでした。



日本列島からここまで溺愛されていながら、フィールド以外の露出はほとんどゼロというのも前代未聞のヒーロー像です。

イチローも中田英寿もメディア嫌いで通っていましたが、大谷よりははるかに露出していました。

大谷の場合、数えきれないほどの特番が制作されながら、NHKの追跡ドキュメンタリーを除くと、そのどれにも出演しないどころか、挨拶のビデオレターの一つも寄越さない徹底ぶりです。

本田圭佑が「あの人、おかしいわ」と感嘆していたのは、そのパフォーマンスだけではなく「俺やったら、なんで二刀流ができるのかを自慢たっぷりに話したいもん。いっぱい喋りまくるわ。それをみんなも期待してると思うのに、一切語らないからね」ということでした。

全く同感です。

あの人、おかしいわ。