ビビって腕を振れずに四球を出す投手。

観客のブーイングを浴びても攻め込まないボクサー。

プロ失格です。

私たちは、圧倒的な身体能力と卓越した高等技術だけを見せて欲しいのではありません。

シャクールは格下相手でも安全運転しかできない、プロとしてどうなの?なボクサーです。

そして、五輪決勝で対峙したロベイシ・ラミレスや、昨日のエドウィン・デ・ロス・サントスのような危険な相手を見ると恐怖に硬直して手が出なくなってしまうのです。

金メダルを渇望していたロベイシは電車道で前に出てくれましたが、サントスは一緒になってチキン競争に陥ってしまいました。

見た目もスタイルも何もかもが貧相なシャクールのチキン性癖は、不治の病でしょう。また雑魚路線に戻れば、判定勝ちを積み重ねるのでしょうが、ガーボンタ・デービス相手でも同じように恐怖に硬直して36分間を過ごすはずです。

「たった2試合で決めつけたら可哀想」というのは、この種のボクサーには当てはまりません。

那須川天心の2試合は「出来なかったけどやろうとした」のですから、「たった2試合で決めつけたら可哀想」です。

しかし、シャクールやオマール・ナルバエスの重篤なチキン病患者の2試合は「やろうとしなかった」のです。ナルバエスに至っては「勝とうとしなかった」のです。

シャクールは金メダルですら要らない、それほど恐怖に硬直してしまったのです。吉野修一郎相手ではあれほど勇ましかったのに。

ナルバエスは面白い試合を放棄するだけでなく、勝とうともしない、最低チキンでしたが不人気階級で一般のボクシングファンからは認知されておらず、メディアから厳しい批判に晒されるだけでした。チキン・ナルバエスは、自分よりも数字実績が乏しいポンサクレック・ウォンジョンカムがPFP入り、ランクを上げていく風景を見て何も感じなかったのでしょうか?

シャクールらは犯罪者ではありませんが「プロモーターとテレビ局にとっては営業妨害、ファンは不良商品を買わされたことで被害届を出すべき」〝犯罪的行為〟に手を染めました。危険な相手を前にしたら、また同じことを繰り返してしまうのは間違いありません。

一種のイップスです。

トップランクは、あと1試合で期限を迎えるシャクールとの契約を更新しないのではないという噂もあります。

多くのファンや複数のメディアは、ボブ・アラムがギレルモ・リゴンドーのスタイルを「ファンを無視している」と避難、契約解除した過去を持ち出し「リゴンドーはパワーパンチも打ったしKOも多かった。チキンではない」「リゴで契約解除なら、シャクールにはプロボクサーとしての仕事をしなかった違約金を支払わせて追放すればいい」。

前にも書きましたが、逃げ回る相手を不必要なまでに追いかけ回してKOを追い求める井上尚弥は素晴らしい。

チキンとブーイングを浴び続けたウェルター級バージョンのフロイド・メイウェザーでもリング外の下劣な言動で悪役を完璧にこなして興行に大きく貢献しました。

シャクールはリングの外でも面白くない、リングの中では犯罪的なまでに面白くない、最低のボクサーです。

人目につかない平日開催は正解です。醜悪な試合でした。

チキン・シャクールがキャッチウェイトでロベイシと再戦、今度は逃げきれずにKO負け。フェザー級に戻ったロベイシが再び来日、井上が挑戦…なんてのが最高のストーリーラインですが。