IOCは昨日、2028年ロス五輪の追加競技に野球・ソフトボールなど5競技を選びました。
野球については、MLBが2028シーズンのスケジュールに融通を利かせて、トップ選手の自由な参加と本気の代表チーム作りをどこまで認めるのかどうかが焦点ですが、日本では早くも「大谷翔平、五輪参加へ」と報道が盛り上がっています。

そして、世界的に大きな注目を集めているのは「ファン人口が25億人」(IOC)という野球とは比べ物にならないメジャー競技、クリケットが採用されたこと。
世界最大の人口14億人を抱えるインドの〝国技〟がクリケット。
インドのみならず、英連邦な国々で盛んなクリケットは「クリケットは近い将来、五輪で最も人気のある競技になる」(トーマス・バッハ会長)というのも、今回のIOC総会がインドのムンバイで開催されたからというリップサービスではありません。
追加5競技は、野球・ソフトにクリケットに、北米で人気のあるラクロス、NFLの世界戦略の先兵・フラッグフットボール、スカッシュ。
東京2020(2021年実施)で追加競技に名前を刻んだスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの3競技はパリ2024でも追加競技に採用され、ロス2028では正式種目に昇格されました。
その一方で、パリとロスでは空手が〝落選〟。パリで追加されたブレイキンもロスでの採用は保留。
IOCは新規競技の採用に積極的ですが、そこは競り市場。大きなスポーツ市場を抱える欧米で期待通りの人気、視聴者数を上げなければ正式競技への昇格はもちろん、追加競技からも外されてしまいます。
今回のフラッグフットボールは〝接触プレーのない5人制アメフト〟。ラクロスも1チーム10人が基本ですが、五輪で採用されるのは6人制。
15人制ラグビーが7人制で五輪に定着したのに習って、「ミニチュアで楽しんでもらい〝本物〟へ誘導する」作戦です。
巨大人口を抱えるインドや英連邦で人気のスポーツ、NFLなど潤沢な予算・資産を持つプロリーグに都合の良い〝五輪版〟を採用するメリットは広告と放映権料にダイレクトに跳ね返ってきますから「ウィン、ウィン」(バッハ会長)の関係です。
一方で一度、五輪競技から外されると、復帰する壁は並大抵の高さ、厚さではありません。五輪の舞台に戻るのに、クリケットは128年もかかりました。
その危機に直面しているのが、他ならぬボクシング。
来年のパリでは実施される予定ですが、ロス2028では採用されるかどうかは、保留のまま。
野球については、MLBが2028シーズンのスケジュールに融通を利かせて、トップ選手の自由な参加と本気の代表チーム作りをどこまで認めるのかどうかが焦点ですが、日本では早くも「大谷翔平、五輪参加へ」と報道が盛り上がっています。

そして、世界的に大きな注目を集めているのは「ファン人口が25億人」(IOC)という野球とは比べ物にならないメジャー競技、クリケットが採用されたこと。
世界最大の人口14億人を抱えるインドの〝国技〟がクリケット。
インドのみならず、英連邦な国々で盛んなクリケットは「クリケットは近い将来、五輪で最も人気のある競技になる」(トーマス・バッハ会長)というのも、今回のIOC総会がインドのムンバイで開催されたからというリップサービスではありません。
追加5競技は、野球・ソフトにクリケットに、北米で人気のあるラクロス、NFLの世界戦略の先兵・フラッグフットボール、スカッシュ。
東京2020(2021年実施)で追加競技に名前を刻んだスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの3競技はパリ2024でも追加競技に採用され、ロス2028では正式種目に昇格されました。
その一方で、パリとロスでは空手が〝落選〟。パリで追加されたブレイキンもロスでの採用は保留。
IOCは新規競技の採用に積極的ですが、そこは競り市場。大きなスポーツ市場を抱える欧米で期待通りの人気、視聴者数を上げなければ正式競技への昇格はもちろん、追加競技からも外されてしまいます。
今回のフラッグフットボールは〝接触プレーのない5人制アメフト〟。ラクロスも1チーム10人が基本ですが、五輪で採用されるのは6人制。
15人制ラグビーが7人制で五輪に定着したのに習って、「ミニチュアで楽しんでもらい〝本物〟へ誘導する」作戦です。
巨大人口を抱えるインドや英連邦で人気のスポーツ、NFLなど潤沢な予算・資産を持つプロリーグに都合の良い〝五輪版〟を採用するメリットは広告と放映権料にダイレクトに跳ね返ってきますから「ウィン、ウィン」(バッハ会長)の関係です。
一方で一度、五輪競技から外されると、復帰する壁は並大抵の高さ、厚さではありません。五輪の舞台に戻るのに、クリケットは128年もかかりました。
その危機に直面しているのが、他ならぬボクシング。
来年のパリでは実施される予定ですが、ロス2028では採用されるかどうかは、保留のまま。
IOCは、ガバナンスや財政が不透明な国際ボクシング協会(IBA)を仕切るロシア人のウマル・クレムレフ会長と対立、6月にIBAの統括団体としての認可を取り消して、五輪から事実上除外していました。
これは、競技として採用するかどうかを逡巡しているのではなく、統括団体への不信感と、ロシアに対する嫌悪が露呈した形です。
1920年のアントワープ五輪から毎回実施されてきたボクシング。LA2028で100年を超える歴史に終止符が打たれてしまうのだとしたら、残念すぎます。
これは、競技として採用するかどうかを逡巡しているのではなく、統括団体への不信感と、ロシアに対する嫌悪が露呈した形です。
1920年のアントワープ五輪から毎回実施されてきたボクシング。LA2028で100年を超える歴史に終止符が打たれてしまうのだとしたら、残念すぎます。
コメント
コメント一覧 (4)
確かにランキングはいい加減な面もありそうですね。
クリケットもインドは10億人位がカウントされていそうですね。
フシ穴の眼
が
しました
いろんなランキングがあるもんですね。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました