よく晴れたブルーマンデー。空が青いのは最高ですが、心がブルーなのはいただけません。

週アタマから仕事のトラブル処理で、ランチタイムもズレ込み…やっとの昼ごはん。

というわけで「着丼までの3分話」。

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◼️◼️◼️ 1.T.K. 

升田幸三シリーズ、おもしろいです。圧倒的な実力を伴った破天荒、魅力的すぎます。
大谷も藤井も充分に変態ですが、何か物足りなさを感じるのは不謹慎でしょうか。グローバル(欧米的?)な価値観に縛られた現代、無い物ねだりなんでしょうか。◼️◼️◼️


国民的人気を集める藤井聡太の全冠独占。

私は、この快挙を最も待ち望んでいた一人でした。

大谷翔平がベーブ・ルースを甦らせたように、過去3人の全冠独占王者の横顔などが紹介されると思ったからです。

そして、その過去3人の中でもとんでもないエピソード満載の升田幸三は特に大きくクローズアップ、〝名人に香を引く男〟に特別なリスペクトを抱く藤井や、羽生善治の言葉も聞ける、何よりも新しい仰天エピソードが明らかにされるとたのしみにしていました。

しかし…。

世の中は〝史上初〟の八冠フィーバーに沸きたって、八冠それぞれの歴史や特徴を説明して「史上4人目の全冠独占王者」と紹介するメディアはありませんでした。

あんなアクの強いというか、昭和どころか大正(升田は大正生まれ)の遺物みたいな怪物を紹介してしまうと藤井聡太の快挙や、羽生善治の潔いコメントまでが吹っ飛んでしまいます。

とにかく、清廉潔白なクリーンルームみたいな現代に升田幸三を紹介するなんてできっこなかったのでしょう。

それでも。

まだ、生きていたら、是非ぜひコメント聞きたかったですねー。


升「八冠?あとから、俺の許可なしでくだらねぇタイトルを勝手に作りやがって。リベルタン誌に藤井君との勝負を企画させろ」。

ーーーすみません、リベルタンはとっくの昔に廃刊となりました。


升「はあ?朝日新聞は?朝日はまだ健在だろ?」。

ーーー朝日新聞も倒産寸前で、そんなメガファイトを企画する資金はありません。


升「むむむ、朝日もか…」。

ーーーあの…ABEMAが年末に札幌・東京・名古屋・大阪・博多の5大ドームを抑えています。藤井先生は「是非、升田先生の胸を借りたいです」と了解済みです。


升「阿部…ま?おう、じゃ、その阿部さんに企画してもらおうじゃないか。5大ドームって、先に3勝した方が勝ちってことか?」。

ーーーそうです。札幌、名古屋、大阪、博多の順で、大晦日に東京ドーム決戦です。


升「博多と東京は要らん。札幌、名古屋、そして我がホームの大阪で俺が3勝して終わりじゃ。早めにキャンセルせえよ。直前だとキャンセル費が膨らんで、阿部さんに申し訳ないからな」。

ーーーわ、わかりました!すぐABEMAと藤井先生にお伝えします!!


升「こら、待て、チンコロ!大事なこと、忘れとんぞ」。

ーーーはい…?


升「俺は香車を引くからな。八冠に香を引いて勝つ男、じゃ」。




生きていたら、升田は105歳。

藤井とは84歳差、前代未聞、空前絶後のBattle of Ageとなります。

見たかった!