Undisputed の季節、再開です。
マネー
ボクシングの公式戦で最も高価なベルトがステイクされたのは、あの茶番劇。

4団体17階級時代をどう区切るか。

最も長く見ると、WBOが発足した1988年を起点として、現在までのちょうど35年。

また、WBOが主要団体の一つと数えられるようになったのは1990年代の半ばからと考えると、そこから数えて30年足らず。

いずれにしても、近代ボクシング150年の歴史の中では、世界タイトルの価値が最も暴落してしまった最近の時代になります。 

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「テレンス・クロフォードは史上初のウエルター級4団体統一王者」。

この表現だと、クロフォードはウエルター級史上最強と受け取られかねません。

正確には「4団体17階級時代で初めてのウエルター級Undisputed champion」です。

ただし、4団体17階級時代でもオスカー・デラホーヤやフェリックス・トリニダードはUndisputed  championへの執着は薄く、フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオに至っては関心を示すことすらほとんどありませんでした。

3団体から4団体へ、17階級が出揃った1980年代から現在までの約40年のスパンで見ると、単一団体の王者(a champion)よりも、完全統一王者(The champion)の方が評価されるべきなのは当然です。

「ウエルター級」で切り取ると、クロフォードの「実力評価」はメイウェザーやパッキャオよりも上のはずですが、そう考える人がどれだけいるでしょうか?

メイウェザーとパッキャオは全ての試合が知名度のある選手を相手にしたメガファイト、それに比べてクロフォードが戦ったまともな相手はエロール・スペンスだけ…。

クロフォードは成し遂げたのは「メイウェザーやパッキャオがやろうとしても出来なかった4団体統一」ではないのです。



さて。

それでは。

メイウェザーとパッキャオがリングを去った時期とほとんど同じくして、Undisputed  championが続々と誕生しているのは単なる偶然なのでしょうか?