1952年5月19日、白井義男が世界フライ級王者(もちろんUndisputed champion)になってから71年もの歳月が流れましたが、いまだに一人のFighter Of The Year も生み出すことが出来ていません。

Fighter Of The Year はボクシングを扱う多くのメディアが制定していますが、トロフィーなどを用意する、つまり賞としての体をなしているのは、リング誌などに限定されます。



↑多くの人がFighter Of The Year2022をドミトリー・ビボルと考えていますが、十人十色です。

リング誌のFighter Of The Year に選ばれると、例のリング誌ベルトにFighter Of The Year と印字して贈呈されていますが、昨年プリントバージョンが廃刊に追い込まれてからはどうなっているのでしょうか?

昨年は寺地拳四朗がリング誌で
Fighter Of The Yearにノミネートされ、今年はリング誌はもちろん全米ボクシング記者協会でも井上尚弥がFighter Of The Year、中谷潤人がKO Of The Year にノミネートされる可能性は高いと見られます。

現時点でのFighter Of The Year大本命はクロフォードですが、テレンス・クロフォードとエロール・スペンスJr.の再戦が年内に行われ、クロフォードが負けるかブサイクな試合をすると、マーロン・タパレスに完勝することを大前提に井上が賞レースのトップに躍り出ます。


残るライバルはジャーメル・チャーロ。今月30日にカネロ・アルバレスに敗れて、Undisputed title2階級制覇を阻まれると、井上でほぼ決定です。

PFPが全ての階級に広く開放されているのに対して、Fighter Of The Yearは欧米の人気階級に偏っている事実は否めません。

Fighter Of The YearのAward winners、その受賞者たちの系譜を振り返ります。