全米ボクシング記者協会(BWAA)、トランスナショナル・ボクシング・ランキング・ボード(TBRB)、ESPN、リング誌…多くのメディアがテレンス・クロフォードをMythical Rankingの1位に推しています。

塩試合も予想されたウエルター級の大勝負でエロール・スペンスJr.を圧倒して見せたのですから、当然と言えば当然です。

誰が誰に何位を投じたのかガラス張りで公表している世界最大のスポーツメディアESPNでは、20人の専門家のうち19人がクロフォードに1位投票。残る1人は2位。

井上は18人から2位票を集め、クロフォードを2位評価したベルナルド・ピラッティ記者から1位票を獲得、残る一人は3位。

クロフォードと井上、3位のオレクサンデル・ウシクまでがキーとなる試合でのパフォーマンスでトップを争う三国時代です。

井上を追いかけてPFP入りが期待される日の丸ファイターは中谷潤人、寺地拳四朗に、すでにPFP評価を受けたことのある井岡一翔がキー・ファイトをものにすることで一気に大気圏内突入を果たしそうです。

2017年以降、の6年間で山中慎介、内山高志、井上、井岡と4人のPFPファイターが誕生、山中と内山、井上と井岡が同時にランクインしていた時期もありました。

これから3人、4人、5人…と日本人ファイターが名前を刻む時代がやって来ることを期待しています。

そして、Mythical Ranking(妄想)ではない、実体のある最高名誉のアワードFighter Of The Yearを獲得する日本人が早く現れてくれることを願っています。

ノミネートだけなら井上、中谷が入ってもおかしくありませんが、受賞となると現時点ではクロフォードが大きくリード、年内に井上がマーロン・タパレスを粉砕しても追いつけないかもしれません。

来月30日に、ジャーメル・チャーロがカネロ・アルバレスを大番狂せで沈めると逆転もあるかもしれませんが…。