エロール・スペンスJr.がリミット一杯の147ポンド、テレンス・クロフォードが146.8ポンドで1発クリア。

旧友の二人。フェイスオフで、スペンスが何事か話しかけると、クロフォードが耳を傾けて「もう一回、聞こえなかった」。そこで何か言葉を交わすと、微笑み合って握手。

“Nothin’, we about to make history. The better man going to win tomorrow. When I become undisputed in two weight divisions, it’s gonna be great.”

記者から「あのとき、スペンスは何を語りかけたのか?」と質問されたクロフォードは「何もないさ。俺たちは今まさに歴史を作ろうとしている。明日はより強い方が勝つだけの話。二階級で完全統一王者になれたら、最高だね」とはぐらかしました。



黒人ファイターが最強を賭けて激突するメガファイト。

ジス・イズ・アメリカンボクシングです。妙に懐かしく感じてしまうのは、米国のマーケットが大きく変質しているからでしょう。

それにしても、この感覚はいつ以来になるのでしょうか?

「フロイド・メイウェザーvsアンドレ・ベルト」は、ちょっと違う。

まさか「イベンダー・ホリフィールドvsマイク・タイソン」以来?ちょっと思い出せません。

オッズは昨日からWBA /WBC /IBF王者スペンスの勝利が4/6(1.67倍)→そのまま、WBO王者クロフォードが13/10(2.3倍)→6/5(2.2倍)。クロフォードやや有利の基調はかわりません。




セミファイナルはWBCシルバーと空位のWBOラテンのタイトルマッチ。シルバー王者イサック・クルスに無敗のジョバンニ・カブレラが挑戦します。

今回もクルスのズングリ度が目立ちます。クルス134.5ポンド、カブレラ134.25ポンド。

クルス1/6(1.67倍)、カブレラ4/1(5倍)。




ノニト・ドネアとアレハンドロ・サンチアゴが空位のWBCバンタム級タイトルを争う一戦は、残念ながらグッと注目度が落ちて、海外の記事量もガクッと下がります。実際の試合順がどうなるか判明してませんが、WOWOWが午前9時配信開始にしてくれたのはナイスです。

フィリピーノ・フラッシュは117.25ポンド、サンチアゴ117.5ポンド。

メガファイトの前座の方がファイトマネーは高いのですが、こういう繰り返しが「ただでさえ関心の低い軽量級が世界戦でも添え物」という感覚を積み重ねてしまいます。難しいですね、

ドネア勝利8/13(1.62倍)、サンチアゴ13/10(2.3倍)。