朝から夜中まで日本の報道番組のほとんどは「今日の大谷」をトップニュースに持ってきます。
外国人にはこれが不思議でならないようで、我が社のクールボーイは「日本人で大谷翔平を知らない人はいないのか?」と聞いてきます。
そして「米国ではあり得ない」と。
実際にCNNスポーツやESPN、そしてMLBのSNSを見れば、大谷の報道量は多くのスター選手の中の一人に過ぎないことがわかるでしょう。
もちろん、その評価は傑出していますが、露出度はOne of themの域を出ません。
大谷の母国・日本で野球熱が高いという事情もありますが、「大谷翔平を知らない」という人がいるとしたら、何らかの特殊事情を抱えている人でしょう。
外国人ではありませんが、会社にバイトに来ている大学生に、野球やスポーツに興味がない子(差別用語になる可能性があるとバカが指摘してきますが、訂正などしません)がいます。
そんな彼女が言うのです。
「同調圧力すごいですよね、私、野球とかスポーツに興味ないからニュース番組でもスポーツコーナーになったらチャンネル変えるんですが、いきなりオープニングから大谷ですもん」。
「大谷翔平は凄すぎる、やばい、とかどうでもいいです。それなのに、興味のない私に話しかけてくる人もいるんですよ」。
もちろん、私は彼女に同調圧力などかけるわけもないのですが、会社でもメジャーリーグ中継をつけっぱなしにしてる私に「猫も杓子も大谷、大谷っておかしいですよね?」と訴えてくるのです。
いつだったか、やはり彼女のそんな愚痴を聞いていたとき。
私が「大谷は純粋な身体的才能というのなら100年に一人どころか、10年に一人ですらない」とこのブログで宣っているような話をして説明すると、彼女は目を輝かせて、私の受け売りをあちこちで吹聴するのでした。
しかし…そんな彼女が数週間前に、堕ちてしまいました。
彼女がエンゼルスカラー、No.17の刺繍入り、おしゃれな薄手のパーカーを羽織ってきたのです。
「ああん?新しい彼氏は大谷ファンか?」(総務のバカから指摘されなくてもハラスメントに触れそうなことは分かっていますが言わずにはおれないのです)と冷やかすと、彼女は「彼氏、まだできません、でも大谷の凄さがわかってしまったのです」と宣うのです。
あんなにスポーツにアレルギー反応を示していた彼女の〝改宗〟に軽く驚きました。
そして、昨日。
スポーツどころか、日本にもあまり興味のない「何で日本に来たん?」という、件のクールボーイまでが堕ちてしまいました。
日本では早朝、クールボーイがスマホを手に大谷が3年連続30本塁にあと1本に迫る30号を放ったニュースで、5、6人で盛り上がっていたのです。
誰かと何かを共有できることの居心地の良さ、同じ価値観を持っていることをはっきり確認できる手応え。
その強烈なツールが「大谷翔平」だったわけですが、その心地よさはスポーツ嫌いの女子も、米国の多様極まりない価値観にどっぷり浸かってきたクールボーイですらも飲み込んでしまったようです。
おそらく、彼らは大谷の凄さに気付いたから、熱心に試合をチェックするようになったのではありません。
日本人が本来持っている「和」の中で同調する心地良さを体験してしまったからでしょう。
そう、多分、これが日本という国の輪郭なのです。
…と、考えてふと我が身を振り返ると、「和」の中で同調することにいつも背を向けてきたなあと思い至りました。
外国人にはこれが不思議でならないようで、我が社のクールボーイは「日本人で大谷翔平を知らない人はいないのか?」と聞いてきます。
そして「米国ではあり得ない」と。
実際にCNNスポーツやESPN、そしてMLBのSNSを見れば、大谷の報道量は多くのスター選手の中の一人に過ぎないことがわかるでしょう。
もちろん、その評価は傑出していますが、露出度はOne of themの域を出ません。
大谷の母国・日本で野球熱が高いという事情もありますが、「大谷翔平を知らない」という人がいるとしたら、何らかの特殊事情を抱えている人でしょう。
外国人ではありませんが、会社にバイトに来ている大学生に、野球やスポーツに興味がない子(差別用語になる可能性があるとバカが指摘してきますが、訂正などしません)がいます。
そんな彼女が言うのです。
「同調圧力すごいですよね、私、野球とかスポーツに興味ないからニュース番組でもスポーツコーナーになったらチャンネル変えるんですが、いきなりオープニングから大谷ですもん」。
「大谷翔平は凄すぎる、やばい、とかどうでもいいです。それなのに、興味のない私に話しかけてくる人もいるんですよ」。
もちろん、私は彼女に同調圧力などかけるわけもないのですが、会社でもメジャーリーグ中継をつけっぱなしにしてる私に「猫も杓子も大谷、大谷っておかしいですよね?」と訴えてくるのです。
いつだったか、やはり彼女のそんな愚痴を聞いていたとき。
私が「大谷は純粋な身体的才能というのなら100年に一人どころか、10年に一人ですらない」とこのブログで宣っているような話をして説明すると、彼女は目を輝かせて、私の受け売りをあちこちで吹聴するのでした。
All-Star Game starters
しかし…そんな彼女が数週間前に、堕ちてしまいました。
彼女がエンゼルスカラー、No.17の刺繍入り、おしゃれな薄手のパーカーを羽織ってきたのです。
「ああん?新しい彼氏は大谷ファンか?」(総務のバカから指摘されなくてもハラスメントに触れそうなことは分かっていますが言わずにはおれないのです)と冷やかすと、彼女は「彼氏、まだできません、でも大谷の凄さがわかってしまったのです」と宣うのです。
あんなにスポーツにアレルギー反応を示していた彼女の〝改宗〟に軽く驚きました。
そして、昨日。
スポーツどころか、日本にもあまり興味のない「何で日本に来たん?」という、件のクールボーイまでが堕ちてしまいました。
日本では早朝、クールボーイがスマホを手に大谷が3年連続30本塁にあと1本に迫る30号を放ったニュースで、5、6人で盛り上がっていたのです。
誰かと何かを共有できることの居心地の良さ、同じ価値観を持っていることをはっきり確認できる手応え。
その強烈なツールが「大谷翔平」だったわけですが、その心地よさはスポーツ嫌いの女子も、米国の多様極まりない価値観にどっぷり浸かってきたクールボーイですらも飲み込んでしまったようです。
おそらく、彼らは大谷の凄さに気付いたから、熱心に試合をチェックするようになったのではありません。
日本人が本来持っている「和」の中で同調する心地良さを体験してしまったからでしょう。
そう、多分、これが日本という国の輪郭なのです。
…と、考えてふと我が身を振り返ると、「和」の中で同調することにいつも背を向けてきたなあと思い至りました。
コメント
コメント一覧 (3)
メジャーに挑戦して五年ほどなりますが年々打球速度、飛距離があがってます。打球速度が185キロ。飛距離が150メートル。打撃練習でもあの広いバンテリンドームのレフトライトの最上段まで飛ばすという話ですがバケモンです。
片手一本でスタンドまで届くわけでメジャー球団はもうお手上げでしょう。このままいけばジャッチの62本をこえるかもしれませんね。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました