なんと言いますか、本当は来月25日の軽量級史上最大のメガファイトに絞った話をしたいのですが…。

これは、日本のメディアも同じであちこちに必死でアンテナを張ってるでしょう。

しかし、情報量はあまりにも少なく、フルトンについてはここでも情報提供を呼びかけましたが、この選手の注目度の低さは寒気がするほどです。

さて、フルトン情報がないので10年前、5年前のジュニアフェザー級シーンを、リング誌ランキングから振り返ってみます。

IMG_0878

まずは10年前。リンス誌2013年6月号です。

表紙と大きくページを割いた特集は「フロイド・メイウェザーvsロバート・ゲレーロ」のメガファイト。そういえば、メイはゲレーロ相手でも決定的な場面を作れず、メディアやファンを欲求不満に陥れていました。

この頃は、ページ数減・月刊体制崩壊前のリング誌ですが、すでに記事のクオリティは誰が見ても落ちてしまっています。

IMG_0880

それでも、4ページのカラーグラビア「CARD GIRL OF THE MONTH(月間最高リングガール)」もまだ健在。当時はほとんどのカードガールがfavorite boxerにマニー・パッキャオを挙げていました。

さて、2013年6月号のジュニアフェザー級ランキングです。

この年は4月13日にWBA王者ギレルモ・リゴンドーとWBO王者ノニト・ドネアが最強決定戦で激突、フィリピーノ・フラッシュが眼窩底骨折を負わされる完敗を喫してしまいますが、この号には反映されていません。

IMG_0875

8位に長谷川穂積、9位に亀田和毅の名前も。

そして、4位にはアレクサンデル・バクティン(サーシャ・バクティン)が入っています。

サーシャはこの2013年3月にロシアでヨフリ・エレラを4ラウンドKOした試合を最後に、31戦全勝12KO、無敗のままリングを去りました。

引退の表向きの理由は「健康に不安」ということでしたが、ロシアも軽量級の需要が全くない国、日本で一旗挙げるしか無かったのですが…。

ロシア人ではなく日本人なら複数階級制覇して、山中慎介や内山高志に先んじてリング誌PFPに名前を刻んでいたかもしれません。

それにしても、10年前のジュニアフェザーはなかなか歯応えのあるメンツが揃っています。

人気者のアブネル・マレスとカール・フランプトンも上位に。一つ下のバンタム級ではレオ・サンタクルスも控えていました。

書くだけ虚しい話ですが、井上が後10年早く生まれていたら…。