プロボクシングの世界は、いつだって魑魅魍魎です。

このブログではボクサーの身長とリーチについて、BoxRecの数字で表記しています。

このボクサーの身長とリーチ、これがBoxRecがどうこうという問題でなく、かなりいい加減です。

プロレスラーが身長など体格をサバ読むのはよく知られていますが、大相撲やプロ野球でも珍しくありません。

ボクサーでもサバはあちこちで読まれ、予備検診でも踵を上げて身長を高く見せたり、視力検査でも同僚らがすぐ横に立って上下左右どこが空いてるのかを教える、検査の時だけコンタクトレンズを入れるなどの行為を聞いたことがあります。

ボクサーで最も有名なサバ読みは「マイク・タイソンの身長」でしょう。

当初、1986年に5フィート11インチ(180㎝)とされてきた身長は、現在は5フィート10インチ(177.8㎝)まで縮みました。

さらに、当の本人は「5フィート10インチもない」と断言しています。

おそらくは、175〜176㎝くらいが正確な身長でしょうか。

ボクシングのいい加減さは、逆サバも読まれることがあるということです、

南アフリカのブシ・マリンガは身長170㎝、リーチ180㎝とされていました。

しかし、WBCバンタム級王者・長谷川穂積への挑戦で来日、予備検診で測定するとリーチは188.5㎝。なんと8.5㎝も逆サバを読んでいたのです。

マリンガに何か意図があっての逆サバではなく、いい加減に測定したのが原因でしょうが、それにしてもいくらなんでも8.5㎝は…。