亀田和毅は現在31歳。ジュニアフェザー級のWBA/IBF王者マーロン・タパレスと同い年です。世界戦を戦ったレイ・バルガスは32歳。

ノニト・ドネアの40歳、ギレルモ・リゴンドーの42歳は驚異的にせよ、ローマン・ゴンサレスの35歳、ファン・フランシスコ・エストラーダ の33歳、ジョンリール・カシメロの34歳、ゾラニ・テテの34歳、そして井岡一翔は34歳。

Age is just a number .

「年齢は単なる数字に過ぎない」(ジョージ・フォアマン、バーナード・ホプキンス、マニー・パッキャオ他多数)まだまだ老け込む年齢ではありません。

パンチを殺す高い技術に一度もストップされていない和毅のスタイルは、大きなダメージが蓄積されているとは考えられませんが、プロ43戦(40勝21KO3敗)という数字からはフィナーレの足音が徐々に近づいているのは間違いありません。

単身乗り込んだメキシコでプロデビューしたのは2008年、17歳のときでした。

地域タイトルをコレクションしながら、世界タイトルに挑戦したのは2013年8月1日、フィリピン、セブ島のホテル&カジノ。和毅の戦績は27戦全勝22KO。

挑む王者はナミビアのパウルス・アンブンダ。タイのプンルアン・ソーシンユから奪ったWBOバンタム級タイトルの初防衛戦でした。

32歳のアンブンダは決して評価の高い王者ではありませんでしたが、当時は20戦全勝無敗。

和毅は3−0の完勝で初戴冠。

アンブンダはその後、IBOジュニアフェザー級王者にも就き、2階級制覇。このタイトルは、2019年5月11日、現WBC/WBO同級王者スティーブン・フルトンに完封負けして手放します。

アンブンダは「自分の肉体じゃないほど体が全く動かなかった。グローブを吊るすときが来た」とフルトン戦を最後に引退。

32歳のアンブンダに完勝した和毅と、38歳の体ボロボロのアンブンダを倒せないフルトン。どっちが強いのか、よくわからなくなってきます。

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WBOバンタム級タイトルを奪取した和毅は、リング誌の「World Best Fighters 100」(PFP100傑)2013年版でも98位にランクイン。

左から96位:テレンス・クロフォード、97位:ニコラス・ウォータース、98位:和毅、99位:シーサケット・ソールンビサイ、100位:アルツール・アブラハム。100位に滑り込んだメンツですが、なかなか豪華です。

ちなみに「World Best Fighters 100」(PFP100傑)2013年版のトップ5は、1位がフロイド・メイウェザー、2位がアンドレ・ウォード、3位がティモシー・ブラッドリー、4位がセルヒオ・マルチネス、5位がファン・マヌエル・マルケス。

日本人トップは、21位の井岡一翔でした。