2023年4月8日(土)有明アリーナ 

統括コミッション
Japan Boxing Commission

プロモーター
本田明彦(帝拳プロモーションズ)

メディア
amazonプライム/(米国)ESPN+

5試合全てを見れるというのは、ネット配信の絶対的な魅力です。

マッチメイカーが描いた絵面を全部見れるわけですから。メインイベントだけだと、文字通りコース料理のメインディッシュだけ食べるようなもので、料理人の筋書きがよみとれません。



さて、前菜には重い食べ応えのあるカードです。

■フェザー級12回戦■

阿部麗也vsキコ・マルチネス

IBFフェザー級タイトル挑戦者決定戦。

オッズは阿部の4/5(1.8倍)に、マルチネス1/1(2倍)。

マルチネス、手も足も遅い…元々遅いファイターでしたが、今日は見るからに遅鈍です。ただ、パンチは重そう。

第2ラウンド、マルチネスの左アッパーが直撃、阿部がダメージを負います。真っ直ぐ下がっちゃ勝負になりません。

第3ラウンドには阿部がペースを取り戻す。右リードから左ストレート、マルチネスは反応が鈍い。

老い衰えた闘牛と、マタドールの様相です。マルチネスは鼻梁から出血。

第6ラウンド、阿部の連打にマルチネスはロープを背負う。ダメージは溜まっています。鼻梁と右目上、鼻血も酷い。

ドクターチェックが入って第7ラウンド、マルチネスは必死の前進。阿部も右目上をカット。どちらの傷も有効打。

マルチネス、ダメージも疲労も一杯のはずですが、すぐ反撃してきます。ポイントはリードしてても、阿部も苦しい。

倒せませんでした。

119-109*2/117−111。スコア上は完勝でしたが、苦しい試合でした。