チャーター便から降りた人影が、望遠レンズでとらえた粗い画像だったにもかかわらず、彼であることに誰もが気付いたのは、日本人離れした体躯だからではありません。

消しようもないオーラが滲み出ていたからです。


太平洋の向こう側で、私たちの期待も想像も妄想すらも破壊する活躍を見せつけた28歳の青年は、もはやデミゴッド(神格化された英雄)の領域に足を踏み入れています。

「もう日本では見ることが出来ない」と思っていた日本の誇りを、また見ることができるのです。その一挙手一投足に大きな注目が集まるのは仕方がありません。

今夜のバンテリンドームでも、主役はベンチに控えたユニコーンでした。




そして、今日の昼間の大分県大分市は別大興産スタジアム。大分B―リングスと京都先端科学大学の九州アジアリーグのオープン戦に40歳の元NPB選手、元侍ジャパンの主力選手が出場していました。
4番指名打者で先発出場した40歳は初回に三塁強襲の内野安打を放って、2打数1安打。

試合前はノッカーをつとめ、グランド整備も行いました。

彼はデミゴッドではないかもしれませんが、もし、彼がプライムタイムに太平洋を超えていたなら、MLBの首位打者に二人目の日本人として彼の名前が刻まれていたでしょう。

大谷翔平もかっこいいですが、内川聖一も相当にかっこいいです。