プロボクシングには人気階級と人気のない階級があります。

欧米ではフェザー級以下の階級はまず、陽の目を見ません。

オスカー・デラホーヤやフロイド・メイウェザーですら最初に世界タイトルを獲ったジュニアライト級ではスーパースターとは言えませんでした。

マニー・パッキャオはフェザー級でマルコ・アントニオ・バレラ、ジュニアライト級でエリック・モラレスとファン・マヌエル・マルケスという軽量級ではあり得ないスター選手に恵まれましたが、スターダムの頂点に立つのはウェルター級に上がったからのことです。

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リング誌10月号で「マッチメーカーの夢」の対決として取り上げられたタンクvsキング・ライ。

その意味では、ガーボンタ・デービスとライアン・ガルシアもまだスーパースターへの道半ば。

しかし、スーパースター未満の二人が激突するとなると、その試合はメガファイトになります。

28歳の〝タンク〟デービスと、24歳のキング・ライの対決が、来年4月15日、ラスベガスで実現する運びになりました。

会場はT-Mobileアリーナか、MGMグランドガーデン・アリーナでしょう。

136ポンドのキャッチウェイト、12回戦。

試合を放送するのは、SHOWTIMEとDAZNがそれぞれPPV、「テレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJr.」のウェルター級Undisputed championship並みの人気カードです。

デービスとライアンの人気が高いのか、クロフォードとスペンスの人気がないのか。

スペンスはPPVの実績がありますから、片割れの人気が喜劇的にないということでしょう。

クロフォード、21世紀のマイク・マッカラムと化しています。

話を戻して、デービスvsガルシア。

早くもオッズは立ち上がってタンク勝利が3/10(1.3倍)、キング・ライ13/5(3.6倍)。

専門家予想は、オッズ以上にタンク圧倒的有利と見られていますが、もしキング・ライが大番狂せを起こすようなら、これはスター誕生です