ヘビー級やミドル級、ウェルター級。
先進国で人気のある階級は中量級から上のクラスです。
そして、フェザー級以下の階級が人気階級のように注目されることは、まずありえません。
フェザー級でなんとか、せいぜい「ここが出発点」( WBOフェザー級王座に就いたマイキー・ガルシア)というのが、スター候補選手の共通認識です。
マイキーは敗れはいたものの「究極のゴール、ウェルター級で最強王者と戦う」という夢を実現しました。
ボクシングには17階級もありますが、どのクラスも同じ注目度、同じ報酬ではありません。
富裕国で全く人気のない軽量級は、ファイトマネーも格安、不遇です。
それは、PFP1位の座を2年も守ったローマン・ゴンサレスでも変わりませんでした。
その一方で、カネロ・アルバレスはPFPなどハシにもボーにもかからない頃から、PFPに数えられる軽量級の名王者よりも何十倍もの人気と報酬に浴していました。
17階級に横たわる厳しい貴賎を無視して、どの階級も公平に評価するのがPFPですから、そもそも不人気で認知されていない軽量級選手が「PFPファイターだからボクシングファンはみんな知っている」というのは、全く矛盾したロジックで、愚かな幻想です。
わかりやすく極言すると、PFPには無名の軽量級選手を慰める性格もあり、PFPに入ったから有名になってファイトマネーが跳ね上がるわけではありません。
では、軽量級選手が有名になって、高額の報酬を得るにはどうしたらいいのか?
「(井上戦は)日本開催しかありえなかった。私や井上の試合は米国で高く売れない」(ノニト・ドネア)。
「ボクサーにとって、小さな体に生まれついたことは最大の不幸」(ファン・フランシスコ・エストラーダ)。
「もし私がミドル級なら住む家も乗る車も何もかもが違っていた」(カリド・ヤファイ)。
彼らの言葉は同情すべきなのでしょうか?それとも「だったらレベルの高い人気階級で勝負してみろよ!」で済ませられる、単なる泣き言なのでしょうか?

軽量級の選手が有名になって、大きな報酬を手に入れるには、近代ボクシング150年の歴史で唯一無二の例外、マニー・パッキャオになるしか方法はないのでしょうか?
しかし、パッキャオは「軽量級の選手が有名になって大きな報酬を手に入れた」わけではありません。
彼は、卑しいフライ級から、貴い人気階級までクラスを上げて、軽量級には存在しないスター選手を狙い撃ちにすることで、人生でもボクシングでも極貧の出自を帳消しにしたのです。
井上尚弥や中谷潤人ら軽量級選手でも、絶望的不利予想の嵐の中、テレンス・クロフォードをキャンバスに沈めたら、パッキャオになれます。
それが無理でも、かなり手前のガーボンタ・デービスやライアン・ガルシアを破壊しても、無名から脱出できます。
もちろん、そんな危険(というか破滅確実)な橋を渡らなくても、日本国内では軽量級では破格の報酬と注目が約束されます。
野球やサッカー、テニスなどのメジャースポーツとは違い、マイナースポーツのボクシング、その中でも特に興味が薄い軽量級を優しく抱きしめてくれる富裕国は日本だけです。
しかし…きっと、それでも私たちはラスベガスやニューヨークの華やかな大舞台への憧れを捨てきれないのでしょう。
パッキャオは例外。
軽量級は、日本のリングに貧困な王者や挑戦者を引っ張り上げるしか、過去も今も未来も出来ないのでしょうか?
先進国で人気のある階級は中量級から上のクラスです。
そして、フェザー級以下の階級が人気階級のように注目されることは、まずありえません。
フェザー級でなんとか、せいぜい「ここが出発点」( WBOフェザー級王座に就いたマイキー・ガルシア)というのが、スター候補選手の共通認識です。
マイキーは敗れはいたものの「究極のゴール、ウェルター級で最強王者と戦う」という夢を実現しました。
ボクシングには17階級もありますが、どのクラスも同じ注目度、同じ報酬ではありません。
富裕国で全く人気のない軽量級は、ファイトマネーも格安、不遇です。
それは、PFP1位の座を2年も守ったローマン・ゴンサレスでも変わりませんでした。
その一方で、カネロ・アルバレスはPFPなどハシにもボーにもかからない頃から、PFPに数えられる軽量級の名王者よりも何十倍もの人気と報酬に浴していました。
17階級に横たわる厳しい貴賎を無視して、どの階級も公平に評価するのがPFPですから、そもそも不人気で認知されていない軽量級選手が「PFPファイターだからボクシングファンはみんな知っている」というのは、全く矛盾したロジックで、愚かな幻想です。
わかりやすく極言すると、PFPには無名の軽量級選手を慰める性格もあり、PFPに入ったから有名になってファイトマネーが跳ね上がるわけではありません。
では、軽量級選手が有名になって、高額の報酬を得るにはどうしたらいいのか?
「(井上戦は)日本開催しかありえなかった。私や井上の試合は米国で高く売れない」(ノニト・ドネア)。
「ボクサーにとって、小さな体に生まれついたことは最大の不幸」(ファン・フランシスコ・エストラーダ)。
「もし私がミドル級なら住む家も乗る車も何もかもが違っていた」(カリド・ヤファイ)。
彼らの言葉は同情すべきなのでしょうか?それとも「だったらレベルの高い人気階級で勝負してみろよ!」で済ませられる、単なる泣き言なのでしょうか?

軽量級の選手が有名になって、大きな報酬を手に入れるには、近代ボクシング150年の歴史で唯一無二の例外、マニー・パッキャオになるしか方法はないのでしょうか?
しかし、パッキャオは「軽量級の選手が有名になって大きな報酬を手に入れた」わけではありません。
彼は、卑しいフライ級から、貴い人気階級までクラスを上げて、軽量級には存在しないスター選手を狙い撃ちにすることで、人生でもボクシングでも極貧の出自を帳消しにしたのです。
井上尚弥や中谷潤人ら軽量級選手でも、絶望的不利予想の嵐の中、テレンス・クロフォードをキャンバスに沈めたら、パッキャオになれます。
それが無理でも、かなり手前のガーボンタ・デービスやライアン・ガルシアを破壊しても、無名から脱出できます。
もちろん、そんな危険(というか破滅確実)な橋を渡らなくても、日本国内では軽量級では破格の報酬と注目が約束されます。
野球やサッカー、テニスなどのメジャースポーツとは違い、マイナースポーツのボクシング、その中でも特に興味が薄い軽量級を優しく抱きしめてくれる富裕国は日本だけです。
しかし…きっと、それでも私たちはラスベガスやニューヨークの華やかな大舞台への憧れを捨てきれないのでしょう。
パッキャオは例外。
軽量級は、日本のリングに貧困な王者や挑戦者を引っ張り上げるしか、過去も今も未来も出来ないのでしょうか?
コメント
コメント一覧 (3)
エストラーダも中堅世界ランカーで終わってるかも?
フシ穴の眼
が
しました
デビスVSガルシアは消えるだろうから、繋ぎの調整試合の噛ませとして呼んでくれんかな?
フシ穴の眼
が
しました
やりようによってはライアンガルシアをひっぱってこれるんじゃないですかね。ただし井上尚弥がライアンガルシアの階級にたどりつければの話ですが無理でしょうね。
フシ穴の眼
が
しました