あらゆるプロスポーツは、ファンの存在によって成立しています。

全てはファンのために。

ファンの声が最優先されるのは、当然のことです。 ファンの声よりもプロモーターやテレビ局、日本ならジムの思惑などが優先されるから、ボクシングは衰退する一方なのです。

話が 脇道に逸れないうちに、今夜のお題はMLBの度重なるルール変更についてです。

ファンの声を素直に取り入れ、来季からは「投球間隔の短縮」「牽制球の回数制限」「極端な守備シフトの禁止」「1〜3塁ベースの拡大」が実施されます。 

私も野球ファンですが、そんなルール、反対です。コリジョンルールも申告敬遠も大反対です。そんな人も少なくないはずです。

全てはファンのために。

ファンの声が最優先。

それは、正確に言うと「大多数のファン」「未来のある若いファン」のために、です。

あるいは、今はファンでなくても「近い将来ファンになってくれる可能性がある潜在的な若いファン」のために、です。

100歩譲って「ベースの拡大」「コリジョン」など、選手の安全面を考慮したルール改正はアリかもしれませんが、夜11時過ぎに帰ってもまだプロ野球がやっていると得した気分になる私のような人間は完全に時代遅れなのでしょう。

気を取り直して、この新ルール導入で大谷翔平はどうなるのか?
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来シーズンはさらなる打棒爆発が間違いナシ?

非常識極まりないこの男に関しては「打者有利のルール」「投手有利のルール」が同じ鍋の中でグツグツ煮立つことになります。

大きな影響が出ると思われるのは、投手。当然、投手・大谷もその対応に迫られることになります。

「走者なしで15秒、走者ありで20秒で投球動作に入らなければボーク」となると、先日13勝目を上げた大谷が捕手のサインに何度も首を振るなんてシーンは無くなります。

15秒では投手が首を振って、捕手がサインを出し直す時間もままなりません。

さて、大谷の平均投球間隔は走者なしで21秒5、走者ありで26秒6。何らかの修正が必要になります。

時計が介在しないのが野球の魅力…ではなく欠陥という時代になりました。