時代を超えたグレートに優劣をつけることなど、出来るわけがありません。

大谷翔平は12勝34本塁打。ベーブ・ルースは13勝11本塁打。

村上宗隆は128試合で55本塁打、王貞治は140試合で55本塁打。

そこだけ取り上げると、古い時代は遺物でしかありません。

しかし、アスリートの歩みは、先達が切り拓いた道を延伸することです。


多くの人が忘れていたり、あるいは故意にそこに触れないことがあります。

バンビーノの11本塁打は、本塁打王でした。そして、打者に専念すると60本塁打を放つのです。

フラミンゴのスイングが本塁打の魅力を伝え、日本中をどれだけ熱狂させたことか。

2人は本塁打の概念を一変させた、不世出のグレートです。

大谷は、来年にも本塁打王を獲るでしょう。しかし、それはバンビーノの焼き直しです。

村上は56本も超えてゆくでしょう。しかし、王を抜いたのは数字だけです。

それにしても…。

ベーブ・ルースを焼き直し、王貞治を軽く抜き去る野球選手と同じ時代に生きられるなんて。

この偉大な四人に感謝感激、雨あられ、です。