亀田和毅の〝井上尚弥への道〟。

その第一歩が週末に迫りました。

対戦相手のウィリアム・エンカーナシオンは19戦15KO3敗と戦績は立派ですが、34歳という年齢と直近4試合で1勝3敗、そのうち2つがKO負けと普通に考えたら終わった選手です。

なんと言っても、このタイミングで日本に来るボクサーです。


   アブラハム・ノバにもTKO負け…。


31歳の和毅も30勝20KO3敗と、同じく3敗を喫していますがKO負けは無し。ジェイミー・マクドネルに連敗、レイ・バルガスに1敗といずれも世界戦、健闘したと言って良い内容でした。

和毅は印象的な勝利を収めて、井上の名前をコールしたいところですが、まずは負けないことです。

「亀田」のネームバリューこそ十分ですが、実力的にはジュニアフェザー級のトップ10にも入りません。

井上にとっては、興行が大きくなる「亀田」という名前以外には何の魅力もない相手です。

和毅はこれ以上、商品価値を落とすとは許されません。

もちろん、井上はバンタム級だけでもマイケル・ダスマリナスやアラン・ディパエンという階級トップ10に数えることができないファイターと戦ってるのに、和毅は相手にできないのか?という理屈もあります。

それでも、やはり、わざわざ戦うにはあまりにもメリットの少ない相手です。

井上が勝っても、評価の上積みはほとんど無い相手です。

ただし。日本の多くのファンが注目します。おそらく、2人のキャリアを通して最大の興行になるでしょう。若い井上にしても、これ以上のメガファイトは人生で期待できそうもありません。

プロとしては、やるべきです。

週末に亀田和毅がしっかり勝つことが大前提です。