San Antonio, Texas (Showtime)

12 rounds – featherweights (for Magsayo’s WBC title)

王者マーク・マグサヨはまずまずのスタートを切ったと思いましたが、第2ラウンドからレイ・バルガスが盛り返します。

いつものバルガスです。

激闘といえば聞こえは良いものの、グダグダの乱打戦。

6ラウンドには、マグサヨの右で左目をカット。さらに9ラウンドには右をもらってダウン。

それでも、ジャッジ二人の115-112は納得のスコアです。もう一人は114-113でマグサヨを支持。

PUNCHESMAGSAYOVARGAS
Total landed132196
Total thrown451687
Percent29%29%
Jabs landed4061
Jabs thrown201348
Percent20%18%
Power landed92135
Power thrown250339
Percent37%40%
 

「2階級制覇だ。このタイトルをメキシコに捧げる。神と家族、イグナシオ・ベリスタインに感謝したい」と喜んだ新王者は31歳。

バルガスはベリスタインの指導を受けた形跡が見当たらない、粗雑で決定力ゼロのファイターです。

これで世界戦は6戦全勝ながら、未だにKOは無し。

36戦全勝22KOのトータル戦績は見映えしますが、KO勝利は約6年前の2016年9月のアレクサンデル・ムニョス戦まで遡らねばなりません。

完全に底の見えてるB級王者ですが、タフさと勝負根性だけは世界トップレベル。とはいえ、タイトロープを渡るような無敗街道は、いつ終わっても不思議ではありません。

「次は統一戦を希望する」と、WBAのレオ・サンタクルスの名前を挙げましたが、この組み合わせも見てる方が疲れるグダグダの二乗な展開になりそうです。