WBA/WBC/IBF/IBOヘビー級王者オレクサンダー・ウシクvs アンソニー ・ジョシュアの再戦が8月2日、サウジアラビアのジェッダで行われます。

初戦は、ロンドンのトッテナムスタジアムに6万人以上の大観衆を集めたメガファイト。
前日計量は、三団体王者AJが240ポンド(108.86㎏)、元クルーザー級の完全統一王者ウシクがキャリア最重量の221ポンド1/4(100.35㎏)でした。
モハメド・アリと全く同じフレーム(身長191㎝/リーチ198㎝)のオレクサンダー・ウシクは、220ポンド前後でリングに上がっていたアリよりもずっと軽い200ポンド以下のクルーザー級で戦っていました。
198㎝/208㎝/240ポンドのアンソニー・ジョシュアとの体格差は歴然としています。
他の階級では身長・リーチ差があっても、計量では同じ体重です。つまり身長・リーチがあると体が薄く、それらがないと身体が分厚いというトレードオフの関係があり、試合を決定づけるのは両者のスタイルです。
しかし、そんな公正平等の正義が完全に無視された世界がヘビー級です。
「優れたライトヘビー級は、凡庸なヘビー級に駆逐される」。そんな格言は他の階級には存在しません。
軽量級から中量級で複数階級制覇がバーゲンセール状態なのに対して、ヘビー級を絡めた階級制覇が滅多に見ることが出来ないことには理由があるのです。
初戦のオッズはジョシュア勝利が2/5(1.4倍)、ウシク9/4(3.25倍)と、体格差とヘビー級での経験値から、〝スーパーヘビー級〟のジョシュアがクルーザー級のウシクを圧倒すると見られていました。
今回の再戦は、ウィリアム・ヒルでウシク1/2(3倍)、ジョシュア19/10(2.9倍)と、ほとんどイーブン。
個人的には、両者万全の状態でリングに上がって、ウシクのストップ勝ちもあると見ていますが、英国のブッカーだけでなく、ほとんどのオッズがジョシュア寄りです。
初戦を完勝したウシクの母国ウクライナがロシアの侵略を受け、心身共に万全の状態ではないことも反映されたと言う点も考えられますが、やはり圧倒的なサイズの違いを、再戦でも引き摺っているのでしょう。
手と脚のスピードに乗って変幻自在の角度とタイミングで多彩なパンチを打ち込むウシクは、誰もが尊敬するボクサーです。
一方で、母国の期待を一身に背負い、大きな重圧と戦い続けるジョシュアの気持ちもよくわかります。
初戦でウシクの出方を慎重に構え、ウクライナ人の機動力にリズムを与えてしまった姿からは、村田諒太を思い出してしまいました。
ヘビー級のメガファイト、主役のタイソン・フューリーの動向が気になるところですが「パッキャオvsメイウェザー」超えが確実視される「フューリーvsジョシュア」を見たいとするなら、ジョシュアに勝ってもらいたいところです。
ただ、個人的には「フューリーvsウシク」、究極の「ダビデとゴリアテ」が見たいですねぇ。

初戦は、ロンドンのトッテナムスタジアムに6万人以上の大観衆を集めたメガファイト。
前日計量は、三団体王者AJが240ポンド(108.86㎏)、元クルーザー級の完全統一王者ウシクがキャリア最重量の221ポンド1/4(100.35㎏)でした。
モハメド・アリと全く同じフレーム(身長191㎝/リーチ198㎝)のオレクサンダー・ウシクは、220ポンド前後でリングに上がっていたアリよりもずっと軽い200ポンド以下のクルーザー級で戦っていました。
198㎝/208㎝/240ポンドのアンソニー・ジョシュアとの体格差は歴然としています。
他の階級では身長・リーチ差があっても、計量では同じ体重です。つまり身長・リーチがあると体が薄く、それらがないと身体が分厚いというトレードオフの関係があり、試合を決定づけるのは両者のスタイルです。
しかし、そんな公正平等の正義が完全に無視された世界がヘビー級です。
「優れたライトヘビー級は、凡庸なヘビー級に駆逐される」。そんな格言は他の階級には存在しません。
軽量級から中量級で複数階級制覇がバーゲンセール状態なのに対して、ヘビー級を絡めた階級制覇が滅多に見ることが出来ないことには理由があるのです。
初戦のオッズはジョシュア勝利が2/5(1.4倍)、ウシク9/4(3.25倍)と、体格差とヘビー級での経験値から、〝スーパーヘビー級〟のジョシュアがクルーザー級のウシクを圧倒すると見られていました。
今回の再戦は、ウィリアム・ヒルでウシク1/2(3倍)、ジョシュア19/10(2.9倍)と、ほとんどイーブン。
個人的には、両者万全の状態でリングに上がって、ウシクのストップ勝ちもあると見ていますが、英国のブッカーだけでなく、ほとんどのオッズがジョシュア寄りです。
初戦を完勝したウシクの母国ウクライナがロシアの侵略を受け、心身共に万全の状態ではないことも反映されたと言う点も考えられますが、やはり圧倒的なサイズの違いを、再戦でも引き摺っているのでしょう。
手と脚のスピードに乗って変幻自在の角度とタイミングで多彩なパンチを打ち込むウシクは、誰もが尊敬するボクサーです。
一方で、母国の期待を一身に背負い、大きな重圧と戦い続けるジョシュアの気持ちもよくわかります。
初戦でウシクの出方を慎重に構え、ウクライナ人の機動力にリズムを与えてしまった姿からは、村田諒太を思い出してしまいました。
ヘビー級のメガファイト、主役のタイソン・フューリーの動向が気になるところですが「パッキャオvsメイウェザー」超えが確実視される「フューリーvsジョシュア」を見たいとするなら、ジョシュアに勝ってもらいたいところです。
ただ、個人的には「フューリーvsウシク」、究極の「ダビデとゴリアテ」が見たいですねぇ。
コメント
コメント一覧 (1)
問題はルイス戦以降失われた勇気を取り戻せるかどうかです。
ウシクは戦争に行って体重が22ポンドも落ちたようなのでそこが大きな不安ですね
フシ穴の眼
が
しました